日経平均は乱高下し結局小幅高で引けた。
後場は黒田日銀総裁の講演で追加緩和を匂わせるような発言が出るのではないかという警戒から、ショートカバーが入ったようだ。
しかし非常にボラティリティが大きな相場が続いている。
昨年の5月23日以降もボラティリティが肥大した時期があった。
決定的に違うのが売買代金である。
今は指値状況の薄いなか、先物主導で急騰急落が繰り返され完全に個人投資家の腰が引けてしまっているように感じる。
難儀な相場だが、下手に損失を重ねないように立ち回りたい。
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