その１（哀れ編）
午前中、仕事に行く前に腹ごしらえすべー、と思って、昨日ゆでたスパゲッティに、レトルトカレーでもかけて食うか、と思っていると、
妻が「ひやごはん、残ってる」と、言う。
そっか、んじゃ、カレーライスにすべー。スパゲッティは、明日でも普通のスパゲティ用ルーをかければよいのだし。
冷蔵庫に箱のないレトルトパックが賞味期限切れで忘れられておる。妻が紙ごみ出す日に紙のパッケージを捨てて中身のレトルトパックだけおいてるんだろう。
『いちいち、細かいことしやがって』などと言おうものなら、どんな反撃を受けるかもしれないので、何も言わず、ご飯にレトルトパックの中身あけて、レンジしようとしたら、おんや？？？？？
小豆？
パックをよく見ると、小さい字で「せきはんのもと」って書いてある。
妻によると、どーも、米に混ぜて炊くと赤飯ができる、というものらしい。
てことは、ご飯にかけるとどうなるの？ためしにレンジでチンしますと。
ぎょえ。赤飯のおかゆができてしもた(TT)。
時間もないのでしぶしぶ食す。
んー、、なんともいえん。確かに赤飯の味がするがべちょべちょで。
頭で、もちっと乾いたものを食べてるところを想像しながら食い終わり、仕事に行きましたとさ。
