NK、本日の高値15250円。昨年5月の高値に届かず。
日足は小さな陽線で、円高も一段落の様子なので、明日は上値を試す展開を期待する。
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為替は、＄103円台、€143円台。ウクライナの紛争問題や、東南アジアでのテロ疑惑の中、実質的なアメリカ経済好調を背景にドルの信用は堅持されている。
NKのチャートでは、日足では右肩上がりの保ち合い上辺での競り合い、RSIは60以下で上昇傾向、ボリバンも+σの上げ傾向継続。一方、一目均衡では、日足では雲下ながらあと少しで雲上に出て雲上辺が下支えする形となる可能性がある。
その他
自動車業界では、一時金の満額回答とベースアップ2000円台の回答が続いている。アメリカの景気回復期待などを受けて、日本の所得向上からの消費拡大を目指すアベノミクスへの応援となるかも。
先月から続いていた寒波襲来による流通等の課題がようやく目処が付き、戻り寒波での今週を終えると、いよいよ春の息吹が実感できそう。景気も商税増税前の駆け込み需要で少し良さそうかも。
なんだかんだでも、春はやってくる。東日本大震災から丸3年、復興・復旧の段取りは一段落していないが、一つの節目を超える感じがする。来る南海トラフ大地震への備えと共に、この3年間で得た教訓を生かす取り組みを進めていきたいものだ。
