元祖SHINSHINさんのブログ
ルータの接続先設定 PPPランプを点灯させるには
スパゲッティ症候群を呈しているネット接続機器の有線な嵐。
その嵐の中、ただひとり戦っていた旧式のルータが、とうとう息絶えた。
NTTへ問い合わせると、もうその型は製造も終わりサポート対象外だという。
しかしながらネットプロバイダを除いて、
TVも電話もネット接続環境をすべてNTTに委ねていたオイラは、
スパゲッティな戦場の中に
新式のルータ:PR-S300SEが佇んでいるのに気づかされるのだった。
「ですので、そのPR-S300SEルータに、インターネットの接続情報を設定すればいいのです」
NTT担当は、そう言うのだった。
仕事へ行くために、ここでその日は時間切れとなった。
翌日。
ルータの説明書を引っ張り出してきて、
設定をすすめるが、ルータのPPPランプが点灯してくれない。
どうしてだろう?
今度は、ネットプロバイダに電話を掛けて情報の成否を問い合わせる。
手元にある書類の記載情報に間違いはなかった。
NTTのネット接続 setup画面では、
接続先名、ユーザ名、パスワードを要求される。
再びNTTへ電話。
理知的な女性の声がこだまする。
「接続先名は任意、ユーザ名は『○×@▲.so-net.ne.jp』の形で入るのです」
「朝までテレビ」によく登場してくる金美鈴のような声だった。
他者から反論を喰らったときに、彼女の怒りを耐える一瞬の表情を垣間見るのが好きだ。
(注:政治的な意図は、なにもありませぬ)
何のことはない、
プロバイダの入会書面にあるユーザIDとパスワードではなく、
PPPログイン名とPPPパスワードを入れればそれで良かったのだった。
しばし待つこと、数十秒。
めでたく新型ルータのPPPランプが点灯し、今こうして日記を書いている次第。
PS:新型ルータは高性能なため、旧式のハブやLAN回線は使えないようだ。
それらを除くと、少しスパゲッティがほどけてきた。
無線LANという選択肢も、ちらつくのだが。
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