狂言[大蔵流、茂山(しげやま)狂言]

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2007/07/25 - iguigu55さんの株式ブログ。タイトル:「狂言[大蔵流、茂山(しげやま)狂言]」 本文:狂言を観にいって来ました。外題は、附子(ぶす)と蝸牛(かぎゅう)でした。ぶすといっても、そこのあなたのことではないですよ。ハイ。附子は、食べると命を落とす猛毒で今の鳥兜の事です。外出する主人が、太郎冠

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狂言[大蔵流、茂山(しげやま)狂言]

iguigu55さん
iguigu55さん
狂言を観にいって来ました。外題は、附子(ぶす)と蝸牛(かぎゅう)でした。ぶすといっても、そこのあなたのことではないですよ。ハイ。附子は、食べると命を落とす猛毒で今の鳥兜の事です。外出する主人が、太郎冠者(たろうかじゃ)(=主役)と次郎冠者(じろうかじゃ)に桶の中に附子が入っているので留守中は注意するように言いつけます。二人はおそるおそる開けてみると中には、当時貴重品であった砂糖(黒蜜)でした。思わず砂糖を平らげた二人は言い訳を考えます。そう、この話は一休さんのお話とほとんど同じ筋をたどります。
蝸牛のほうは、主人が太郎冠者に、長寿の薬と言われているカタツムリを取りに行かせます。ところが、太郎冠者はカタツムリを知りません。こともあろうに藪の中で昼寝をしている山伏をカタツムリだと思い込んでしまいます。驚いた山伏は、からかうつもりでカタツムリになりすまします。
昔の、「吉本」といわれるくらい荒唐無稽な話が展開する喜劇です。突っ込みどころは、いくらでもありますがそこは演劇。硬いことは言わないでおきましょう。
結構小学生も親に連れられて観に来ていました。面白さは、子供たちにも伝わり楽しいひと時でした。
歌舞伎や能よりも取り付きやすい古典ですので観る機会があれば是非一度お出かけになったら楽しめますよ。
9件のコメントがあります
1~9件 / 全9件
(退会済み)
米朝と言えば、小米朝は違う名前を継いじゃいましたね。
落語は、専ら笑点です。w
あとは、ドラマで「タイガー&ドラゴン」ですね。
官藤官九郎&阿部サダヲが好きで見ていました。
iguigu55さん
近畿も、鏡は梅雨明け。蝉が朝からやかましく鳴いています。

お子さん連れで、観賞などいかがでしょうか。
へぇ~お手ごろ価格で見られるんですねっ♪
こんど機会をつくって、観にいってみます♪ハイ

夏が本番になり、暑くなってきておりまつ♪
体調に気をつけて夏をのりきりましょうずっ♪ではではっ♪
iguigu55さん
>ゆみさん
一人でも楽しめます。演目も何でも良いです。一応、ネットでチェックを入れてもいいですが。なんなら、私めが。ハイ。彼氏に、連れて行ってもらったら。赤菱ちょびさんも最適では。

>たけちゃんマンさん
落語も良いですね。私は、上方落語ですが、米朝一門会に4年ほど行っています。さすがに、米朝(人間国宝)さんは、衰えてきました。はやく、名跡を小米朝かざこばに継がせて引退した方がいいと思います。いつも、米朝さんが出演すると聴衆のほうが緊張します。不始末をしないかと。妙に空いた間を、しくじったのかとドキドキします。純粋に、落語を楽しめなくなってきていますので、お弟子さんも60台になってきましたので充分とりを務められます。米朝さんも、中席のとりしか最近は務めていないので自覚はあるのですが。お願いしますヨ。
ドモーです。
何年か前に、新宿の薪能を見ました。毎年やるんですが、薪を炊いた舞台で観る能は幻想的であり、少し怖いくらいでしたね。また行きたいな。能は難しいですねぇ~日本文化としては落語もいいですよっ。
(退会済み)
狂言とか日本芸能は見にいったことないですけど楽しそう♪♪

でも、いきなりひとりじゃ行きにくい。。

どれがいいのかとか役者さんもわからないし、

とか考えているうちにどんどん時間が経って

結局いきそびれてます( ̄ー ̄∂)
iguigu55さん
チケットぴあなどで検索するとヒットすると思います。私の場合は、メイシアター(吹田市)の会員ですので毎月講演スケジュールが送られてきます。安ければ、3000円ぐらい。高くても5000円ぐらいです。舞台装置も無いに等しい(そこに、壁がある、焼き物がある体(てい)で演技します。)、出演者も数人ですので安く公演できるのだと思います。敷居は、全然高くないですよ。
おお~ステキなご趣味をお持ちですねっ♪

一度見てみたいのですが、福岡などで見る場合は、いつ何処でやるのか?どうやって調べたらいいですか?

あっお値段って2万ぐらいでいけるのかな?
(退会済み)
ぶすは、昔国語の時間に、勉強しました。
教科書に載っていました。
詳しい内容は、忘れましたが、とても面白かったことだけ覚えてます。
芝居を観るのは、好きですが、歌舞伎・能・狂言といったあたりは、未体験です。
なのに、勘三郎とか野村萬斎とか理解できるのは、彼らが商業演劇に出ているからでしょう。
狂言で「茂山」という名前が有名なのは知ってました。
小劇場系ばかり観ていますが、日本の長い暦のある文化にも触れないといけませんね。
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