建設大手4社の平成25年4~12月期連結決算が12日までに出そろい、景気回復による民間設備投資の持ち直しなどを反映し、売上高は4社とも増収だったそうです。
一方、人材不足に伴う労務費の高騰や建築資材の値上がりから、大林組と鹿島は本業のもうけを示す営業利益が大幅に減少したそうです。
大幅な営業減益となった鹿島や大林組は、東日本大震災の前後に受注した国内工事が「建築資材や労務費の高騰に十分に対応できていない」(鹿島)ため、利益率が低下したそうです。
清水建設は物流施設やショッピングセンターなどの受注増に加え、海外建設子会社の利益が増加したそうです。
また、大成建設は建築事業が減益でしたが、土木事業が好調で業績を補ったそうです。
人がなかなか集まらないようで、公共事業でも入札不調となるケースがけっこうあるようですね。
1802:563円、 1812:356円、 1803:512円、 1801:429円