こんにちは。
早速、昨日の指標から見てみます。
★ADP民間雇用者数
予想:18.5万人 結果:17.5万人
★ISM非製造業景況指数
予想:53.7 結果:54.0
一番注目が集まっていたADP民間雇用者数は"やはり"弱い結果となりました。この発表を受けてドル円は瞬間的に100.8円まで急落しています。逆に、ISM非製造業景況指数は市場予想を若干上回ったこともあり、こちらは瞬間的に101.6円まで上昇、結局1勝1敗で指標発表に素直に反応したかたちとなり、新興国不安を再燃させることはありませんでした。
再燃までとはいかなくても火種が残ったままですが・・・
さて、米国株は前営業日比マイナス圏で取り引きを終えていますが、今朝の日経平均はわずかながらにプラス圏で推移しています。午前の終値は+42円、ドル円は101.5円付近で取り引きされています。
今日これからの展開としては、21:45にユーロ圏で発表予定の『欧州中央銀行(ECB)政策金利発表』と、明日アメリカで発表される『非農業部門雇用者数・失業率(雇用統計)』の大イベントを控えていることもあって、積極的な動きは見られないのではないかと思います。
今夜は雇用統計最後の前哨戦となる「新規失業保険申請件数(前週分)」の発表のほか、先ほども書いたようにユーロ圏の動きにも注目が集まります。
21:45 欧州中央銀行(ECB)政策金利発表
22:30 米・貿易収支
22:30 米・新規失業保険申請件数(前週分)
さて、個人的に注目しているのが昨夜発表されたADP民間雇用者数です。やはり弱い結果になってきたのですが、先日からの指標とあわせて考えると、週末の雇用統計は・・・
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