中国経済の減速懸念や新興国の通貨安不安が世界的に広まり、各金融市場はリスク回避の地合いとなった。リスク資産から安全資産への資金移動となる中、金は受け皿として評価を高めている。短期的な動きであるかの見極めは難しいが、世界的な金融不安が続くようであればリスク回避嗜好は根強いものとなり、金相場の支援材料となるであろう。
28、29日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、量的緩和縮小を見直すような議論となるかが注目される。
本日夜間取引時間は、1月の独IFO景況感指数(18:00)、12月の米新築住宅販売(28日0:00)などが予定されている。ただ、NY株価や新興国通貨しだいと思われるため、その動向に注意が必要である。
夜間取引レンジ 4,163円~4,206円
中川
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