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ファンダメンタルズ分析は下落局面でこそ効果を発揮する

アルゼンチン問題に端を発し、急激に円高方向に進んでいます。おそらく週明けの日経平均は大幅続落するでしょう。
こういった下落局面で個人投資家はどのように動くでしょうか?おそらく一番多いパターンがいわゆる狼狽売りだと思います。
しかしよく考えてみて下さい。確かに今後世界経済は若干失速傾向になってしまうかもしれませんし、円高も進行していく可能性もあります。ただ投資先の企業がどの程度影響を受けるかはその企業がおこなっている事業によって違うはずです。
こういった株価下落局面で力を発揮するのがファンダメンタルズ分析です。
ファンダメンタルズ分析を行い、投資先の妥当だと思われる企業価値、リスクファクター、今後の成長トリガー等を把握していれば一時の株価変動で狼狽売りすることはないでしょう。
逆になんとなく上昇しそうだからといった理由で購入している場合、こういった局面での投資判断を正しくできないと思います。以前の自分もそうでしたので。
ただ誤解してほしくないのですが、損切や益出しといった行為は重要です。投資信託の最大の利点は自動的にリバランスすることだと思いますが、リスクとリターンを勘案したリバランスは投資を継続していく上では重要となってきます。
投資信託と違う点は、個人投資家がリバランスといった場合、保有している現預金も含めるべきだという点です。保有している金融商品資産全体のリバランスを考えるべきです。したがって目ぼしい銘柄がない時などはとりあえず株式を保有しておくということを考えるのではなく、現預金として持っておくことも選択肢として入れるべきと考えられます。
売り時、買い時についてはまた次回説明したいと思います。
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