1月第4週の流れ
「陰線矢のごとし」
前提日足トレンドライン:
レジスタンスA(2013年05月15日高値750円から2014年01月06日高値697円の延長)
レジスタンスB(2014年01月06日高値697円から2014年01月10日高値689円の延長)
サポートA(2013年06月07日安値552円から2013年09月02日安値575円の延長)
サポートB(2013年09月02日安値575円から2013年11月08日安値606円の延長)
サポートC(2013年11月08日安値606円から2013年12月16日安値630円の延長)
サブレジA(2013年05月22日高値712円から2014年01月06日高値697円の延長)
サブサポートA(2014年01月07日安値674円から2014年01月10日安値679円の延長)
サブサポートB(2014年01月14日安値665円から2014年01月17日安値673円の延長)
サブ下落チャネルA(2014年01月06日安値678円から2014年01月07日安値674円の延長)
サブ上昇チャネルA(2013年07月19日高値677円から2014年01月06日高値697円の延長)
サブ上昇チャネルB(2013年09月20日高値662円から2014年01月06日高値697円の延長)
内容:
1月20日(月):前日高値切上げ、前日安値切上げ
戻りを試したが、サブサポートA手前で失速。
レジスタンスBを陰線で上方ブレイク失敗。
1月21日(火):前日高値切下げ、今週安値切下げ
サブサポートBを陰線で下方ブレイク。
1月22日(水):前日高値切上げ、前日安値切上げ
サブサポートBを陽線で回復失敗。
1月14日安値665円からの上昇ラインを意識。
1月23日(木):今週高値切上げ、前日安値切上げ
戻りを試したが、サブサポートA手前で失速。
サブサポートBを陰線で回復失敗。
1月24日(金):前日高値切下げ、前週安値切下げ
1月14日安値665円を陰線で下方ブレイク。
感想:
1月14日からのベアフラッグを下に抜けてしまった。
1月06日からの下落トレンドが継続。
今年も波乱の予感。
来週は月足決定で予断を許さないので、
参考のためにチャートも保存しておく。
今週学んだ事:
・「陰線矢のごとし」
伸び悩んだ株価ほど、下げる時は速い。
あまりに速いので、先に安値を付けてから戻りを試す事もある。
戻り売りが多ければ、再度下に抜けてフラッグパターン完成。
逆指し値を入れ忘れていたりすると、損失が膨らみ、
売りたくても売れない状態になるかもしれない。
投資家負けやすく、益成り難し、、、。
・「構造化チャート」
プログラミングの世界では構造化プログラミングという概念がある。
構造化する事で、
状態遷移の適切な表現方法とタイミングを見極めやすくなる。
プログラムの処理の流れを構造化したチャートが、
構造化チャートなのだが、
株価チャートの値動きの流れも構造化して分かりやすくすると、
ライン分析の再現性や他の銘柄への応用も簡単になりそうだ。
構造化トレードというのもアリかも知れない。
・「ブレイクの強弱」
ラインブレイクの場合、
ロウソク足のヒゲでのブレイクと、実体でのブレイクを比べた場合、
実体のブレイクの方が意味が強く感じる。
対してブレイク失敗の場合、
ヒゲでのブレイク失敗の方が、実体によるブレイク失敗よりも
意味が強いと考え、今後は意識しておく。
回復失敗もブレイク失敗と同様に考える事にする。
(構造化チャート例):
実体でブレイクしたラインは破線にしておくなど。
今後の予定:
最近の主流は「オブジェクト指向プログラミング」や
「エクストリーム・プログラミング」らしいので、
それらの概念もトレードに採用可能か研究課題にする。