こんにちは。
今日も子供は風邪でお休みですので自宅で過ごしています。
さて、昨夜のスイスで開かれていた「ダボス会議」で安倍首相は日本の首相としては初めて基調講演を行い、「日本経済は長く続いたデフレから抜け出ようとしている」とアベノミクスをアピールしました。ドル円では大きな反応はなかったのですが、法人税改革に関する発言が好感されたようで、今朝の日経平均は前日比130円高で推移するなど上昇ムードではじまりました。
しかし、午後に入ると中国の経済指標の低調を受けて日経平均も下落に転じ、終値は125円安となり104.8円付近まで上昇していたドル円も104.3円付近まで下落してしまいました。
ちなみに中国経済とドル円の関係ですが、中国経済はアメリカに次ぐ世界第2位の市場規模です。その中国が失速すると、主要取引国であるアメリカ国内の企業業績が悪化し株価下落につながる(円買いに動く)というのが基本的な考え方です。
これまでは、テーパリング(緩和の縮小)などアメリカ国内の経済情勢に注目が集まっていたのですが、テーパリングの実施が決定されたことによって大きな材料がなくなり、中国情勢・米国株・長期金利が意識されるようになってきたようですね。
さて、今夜の展開を考えていくと・・・
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