今年から、みん株の日記の数を、少なくしようと思い、今日になる。
ルバング島の「小野田少尉」が亡くなった、訃報を聞く。小学生の頃、月刊誌「少年(鉄腕アトムなどが連載)」に、フィリピンで、残留日本兵がいる記事が載っていた。その話が、20歳を過ぎてから、本当になった。最初は「横井庄一」さん(ガム島で発見)。そして小野田さんである。陸軍中野学校(スパイ養成所)で教育を受け、軍の任務を戦後も遂行していた。終戦は知っていたが、命令が無いので、そのまま任務を遂行していたのである。
その後、海外に移住し、日本では少年に、自然の中で生きるにはどうするかという「サバイバル学校」を開いて、物資乏しい条件で、どう生きるかという大切なことを教えていた。その人が亡くなった。今になって一度、お会いしていればと思う。しかし、周りの用務に追われ、また、自身の事に奪われていた生活だった。これはやむをえないことでもある。これがわたしである。
今日は、冬空で快晴であるが、寒波襲来である。そしてセンター試験日である。それぞれの生き方がある。