近鉄百貨店は、日本一高いビル「あべのハルカス」で2013年６月に一部先行開業した本店の11月末までの売上高が約643億円で、目標を約５％下回っているそうです。
改装工事による影響で、想定以上に館内移動の不便さが生じたことが原因と分析しており、当初は１日平均８万５千人の来客を見込んでいたのが、５千～１万人ほど低い水準で推移しているそうです。
本店の2013年度の売上高目標は１千億円としていますが、「消費税増税前の駆け込み需要や、若年層の女性向け服売り場の新装で巻き返しを図りたい」とのことです。
今日発表した2013年３～11月期連結決算は、売上高は1.1％増の1977億円でしたが、最終損益は土地価格の下落で特別損失を計上したため13億円の赤字だったそうです。
消費税増税前の駆け込み需要などでどれだけ追い上げられるんでしょうね。
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