早速ですが、為替レートを見て驚いた方も多いと思います。
昨日は105.0円付近でのレンジ相場(様子見ムード)だったのですが、一夜明けると104.1円と1円近く急落しています。
急落の原因は昨夜発表された雇用統計です。今年最初の大きなイベントだったので多くの投資家が注目していたのですが、結果はネガティブサプライズとなりました。
★米・非農業部門雇用者数
予想:19.7万人 結果:7.4万人
★米・失業率(雇用統計)
予想:7.0% 予想:6.7%
このように、失業率単体でみるとポジティブな結果となったのですが、FOMCが重要視している雇用指標のひとつ「非農業部門雇用者数(NFP)」が著しく低下していることがサプライズとなって急落に転じました。
先日発表されたADP雇用統計の数値がポジティブな内容だったため、今回の雇用統計もポジティブなものになるとの期待感が高かったことに加え、昨年末に至るまでのドル円上昇の過熱感はすごいものがありましたから、その反動が大きく出たように思いますね。
ただ、ドル円と異なる動きを見せたのが米国株(ダウ平均)です。
昨夜の米国株は前日比-7ドルとマイナス圏内で取引を終えていますが、為替と異なり一方的に総崩れすることはありませんでした。
背景には、失業率が低下しているポジティブな結果と・・・
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