funt-mys4さんのブログ
米国の景気は期待ほど良くは無いのですね。
米労働省が10日発表した12月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比7万4000人増と市場予想平均の前月比19万7000人増より弱かった。
また、失業率は6.7%と市場予想平均の7.0%より強かった。
指標発表前に思惑的なドル買いが急速に進んだが、弱い結果を受けて一転してドル売りが優位に。
ドル円は指標発表直前に105.40円まで上昇後、104.195円まで急落。
米国の反応より、日本のチャートに対し深い下落が見られる。
米国の一般市場はまだまだ弱く、力強い消費回復の源泉、非農業者就業数の拡大は1年程度はかかりそうです。
この事は大半の投資家が予想していますね。
普通の人はここから先の日本の相場を、米国の相場と比例して低迷するか、より悪い方向に動くと予想します。
しかし私はくどいほど言うのですが、
今年に限って、西高東低・【日本(西)株高:米国(東)低迷】と思うのです。
根拠は、日本はデフレ脱却に向け日銀と政府が一体となってなりふり構わず実行に移す、勝負の年だからで、
米国は、金融緩和縮小を実行に移す不安定な年となるからです。
この微妙な機微を理解し行動に移せる人が、今年の相場では確実な勝利を収められるのだと思います。