ウォン高は輸出に打撃、韓国政府は対応を
(※情報源が正しいという前提で紹介しています)
上記記事の大統領発言を見て、違和感を覚えた方はいらっしゃいますか? FX取引に詳しい人であれば、すぐにわかると思います。
違和感の正体は「クロスレート(クロス円)」です。
円とウォンの関係を比較する際には、基軸通貨ドルの存在が欠かせません。ドル円・ドルウォンの組み合わせによって、円とウォンの関係がわかります。
「円安(ウォン高)をなんとかしたいなら、先にドル安(ウォン高)をなんとかしなさいよ」というわけです。
ドルとウォンの週足チャート(2012-2013)
「円安が韓国経済の負担要因になっている」という発言は、クロスレートを知らないか、もしくは知っていて”あえて”言っているか、のどちらかです。
大統領がクロスレートを知らないわけがありませんから、この発言は口先介入なんだという結論になります。(つづき)
ちなみに、今、世界で最も口先介入に効果がある人物は、安倍首相もしくは黒田日銀総裁だと思います。もちろん、原材料高・燃料高で企業や家計が悲鳴を上げますから、さらなる円安へ介入することはないでしょうが・・・。
しかし、世の中に絶対はありません。もしかすると円安(ドル高)へ介入するかもしれません。ただし、そのときは、アメリカへ事前に連絡すると思います。
あのときと同じように、です。
(※某掲示板のスレッドを初心者向けに加筆修正しました)