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2014年は安倍政権の真価が問われる

日経平均とTOPIXは年初来高値を更新 2014年は安倍政権の真価が問われる

前週後半から続くTOPIX優勢の相場が前場は再現されたが、後場にかけてはファストリやファナックが小幅ながら反転。ソフトバンクや武田薬品などが下げに転じており、値がさ株の中でポジション調整があった模様。より寄与度が高い銘柄へ物色の矛先が向かったことで、日経平均優勢の相場へと転じた。一年の締めくくりが引け味の良い相場となったが、ご祝儀相場も期待されよう。1992年から2012年までを例にとると、21回で大納会終値から大発会終値が上昇した回数は15回とかなりの高確率を記録している。年明け6日は新指数「JPX日経インデックス400」の算出が開始。週末の10日はオプションSQがあり、需給要因に絡んだ動きもありそうだ。

 2014年の東京市場は、年初は2013年の株高の流れを引き継いで上値追いとなるが、年後半にかけては失速する展開を想定する。史上最高値を更新する米株市場や円安を追い風に企業業績の改善を期待する見方が根強く、2013年末にかけての株高の流れを引き継ぐ形で指数は強含みで推移するとみている。「脱デフレ」に向けて日銀が追加の金融緩和を実施する可能性もあるほか、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用が株式への比率を高めるとの期待もある。一方、期待で買われたアベノミクス相場の賞味期限を指摘する声も聞かれ、2014年は成長戦略の具現化も含めてアベノミクスの効果に対する動きも見られそうだ。また、税制面では証券優遇税制が廃止され、消費増税の影響が懸念される。株式市場では「辰巳天井、午尻下がり」との格言があるほか、海外投資家は10兆円以上の大幅買い越し(2013年1月から12月第3週までで14兆6000億円買い越し)の翌年に買いを抑える傾向があることも留意したい。

<トレーダーズウェブより>

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