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「金持ち父さん」 その6 節税

「金持ち父さん」は税金が大嫌いだ。そのためにいろいろな節税方法を紹介している。その中でもっとも推奨しているのが会社を作って節税することだ。

 

サラリーマンは「収入→納税→消費」だけれど、会社は「収入→消費→納税」となるので大きく節税できる。日本でもクロヨン(964)とか東郷さん(1053)などと言われ、会社と個人では経費の補足率に大きな差があることは常識となっている。

 

会社を作ることは行政書士などの手助けを借りなくても自分ですべてできる。私も妻名義の会社の設立を完全に独力で行った。法務省などに行くと親切に教えてくれる。資本金は1円でもOK、登記費用は30万円くらいだ。業務内容としていくつかの事業を定款に書いておき、株式や債券の取引きも入れておけば業務として認められる。ただ、雑務は増えるし、会社としての確定申告も決算後2ケ月以内に済まさなければならない。また、赤字でも年70,000円の法人税はかかる。

 

会社設立が面倒なら青色申告という手もある。個人事業者として青色申告を税務署にあらかじめ申請しておいて認められれば会社設立と同じような効果が期待できる。青色申告とは簡単に言えば、正規の(複式簿記)の決算をして確定申告するということだ。しかし、株のトレードを専業とする青色申告はそう簡単には認めてもらえそうにないようだ。所得800万円程度以上が承認の目安らしい。申請の時期はいつでもOKというわけではなくて前年度の3月15日が一つの区切りとなっている。

 

2014年は増税の年だ。消費税も上がるし、個人の株式譲渡益に対する10%の特別減税もなくなり、20%になる。NISAはほとんど役に立たない。個人でも無駄な税金を払わないためには、確定申告をして損益通算または損失の繰越控除を受ける必要がある。複数の証券会社で特別口座・源泉徴収ありの口座を持っていて、年間合計が赤字になった証券会社がある場合には、確定申告をしなければ過払いの税金は戻ってこない。利益がでたときはその80%しか手元に残らず、損したときはなんの還元もないのでは長期的に利益を続けることは不可能であろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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