昨夜、夢を見ました。
夢なのでしょうか?
寝ていると、目の前が、ラインのトーク画面のような水色の雲と空の画面が現れました。
そのとき直ぐに、誰かに声をかけられる・・・そう思ったのです。
すると、「○○○よ」(私の名前です)
はっきり聞こえました。
お舅さんだったお義父さんの声です。
その声で目覚めた私は、夜中なのに起きてしまい、それからは眠れません。
ベッドの中で子供のように泣きじゃくっていました。
こんな事は、お義父さんが亡くなってから三回目です。
家を出る前日に顔を見たのが最後でした。
亡くなったって知ったときも顔を見る事さえできませんでした。
あんなに大好きだったお義父さん。
この人の最期を看取るのが私の役目だと思ってた人です。
でも、それを果たさないまま私は家を出てしまいました。
実の父と一緒に暮らした時間よりお義父さんと暮らした時間のほうが長いのです。
愛情が無いわけありません。
せめて最後に死に顔でも見れていたら・・・・。
最後に会えていたら・・・。
そう思うと涙で、涙で・・・。
離婚騒動から考えるともうすぐ三年です。
家を出て二年が過ぎ、お義父さんが亡くなって一年が過ぎ、私もようやく今の生活が落ち着き始めたこの頃です。
年末が近いこの時期に呼びかけられるなんて・・・。
そういえば長い事お墓に参ってないな~。
そう思い今朝早くにお墓参りに行ってきました。
「お義父さん、会いに来たよ」
そう心の中でつぶやきながら手を合わせているとまた涙です。
最後を見ていないから私は気持ちの整理ができていないのでしょうか?
だから、未だにお義父さんの声が聞こえるのでしょうか?
霊感も何もない私には姿が見えません。
それでも、私に呼びかけてくれている義父の声は聞こえるのです。
怖いとか、気持ち悪いとか思いません。
もう一度会いたいな~、お義父さんに・・・。
涙がこぼれるばかりです。