日経平均が海外組みの先物買いで上ぶれした後、利益確定と戻し税20%対策で急落後、かろうじて、微増で終了した本日の相場だが、
JASDAQとマザーズの下落には目を覆うものがあった。
特にJASDAQの下落は9営業日連続だ。
相場全体の60%~70%強の銘柄が下落したのに、日経平均は+だった。
強力な海外ファンドの資金力で大型株の土台が出来、
短期の大量資金では物理的に買えない小型新興株は、日本人の手で売られる。
いつまでたっても、日本人投資家の大半は海外ファンドに勝つことが出来ないゆえんだ。
先を見通す眼力が弱い。
小銭を稼ぐくせが抜けない。
日経平均と「JASDAQ、マザーズ」が、わにが広げた口状態になっている事は不自然である。
必ず、正常な相乗曲線に戻るはずだ。
上が異常か、下が異常かは意見が分かれるところだが、
私は、これだけ円安が進み、欧米の景気回復が現実的になってきて、尚且つ金融緩和が継続されるとなれば、日本の相場が上がらない訳がない。と思っている。
明日にでも、JASDAQ、マザーズは反発すると確信している。
そもそも本題に戻るが、税金対策の10%→20%を節税する意味がわからない。
来年の日本市場は本年より高い上昇が見込まれるのに、
今売ってどこで買うというのか。
今買わずしていつ買うのだと言いたい。