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大注目のFOMC金融政策発表について展望・予想まとめ

予告していた通り、本日28:00に発表予定の(米)FOMC金融政策発表について、直前情報などを踏まえながら展望などをまとめていきたいと思います(`・ω・´) まぁ本日というよりは明日未明といったほうが正確かもしれませんが、とにかく19日の日本時間午前4時に発表となります。

最大の焦点はこのブログでも散々扱ってきたのでご存知かと思いますが、もちろんQE(量的緩和)縮小の有無となります。現在、アメリカの中央銀行に当たるFRB(連邦準備制度理事会)は、アメリカ国債などを買い入れることにより、金融市場に月額850億ドル(約8兆7000億円)という巨額の資金を供給する量的緩和を行っていますが、この規模の縮小に乗り出すのかどうか、というのが今回のFOMCでの大きなポイントとなります。

これまでの経緯を振り返ってみると、実は今年の春ごろからテーパリング(量的緩和縮小)は議論されており、6月ぐらいからはかなり具体的な時期について市場に織り込まれてきました。特に9月に関しては、ほぼ100%に近い水準で開始されるのではないかと見込まれていましたが、FRBは慎重な姿勢を崩さず、より一段と経済が回復した証拠を待ちたいとして見送りましたφ(゚Д゚ )フムフム…

その後10月については政府機関の一部閉鎖に伴い、その時期は経済へのダメージが懸念されたために、当然の見送りとなりました。ですがここ最近の経済指標を見る限りは、シャットダウン中にも関わらずアメリカの景気動向は好調でかなり強めの指標が続きました。

そんな流れの中で今回のFOMCを迎えるわけですが、エコノミストらの予想も割れてしまっています。おそらくテーパリング開始の可能性という意味では、3~4割程度という見方が最も強いのではないかと思います。

いつ始まってもおかしくなさそうな状態ではあるのですが、バーナンキがFRB議長に就任してからは市場との対話を重視し、何か重大な決定をする前には事前に情報を流しながら市場に織り込ませ、ショックを少なくするという方法をとってきました∑(´ω`*)アンマリオドロカナイ…

ですが今回に関しては、かなり不透明というかFRBの動向が全く読めなくなりつつあるので、そういった経緯からも大胆な措置は行わないのではないかという指摘があります。

というわけで、今回は見送るというシナリオが確率としては最も高そうです。ただ、仮に見送られたとしても、フォワードガイダンス(政策指針)の変更や今後の見通しなどについて情報を見ていくことになるため、値動きとしては一概にどうこうとは言えない部分があり、非常に難しいんですよね( ´゚д゚)(゚д゚` )ネー

ここからはパターン別にいくつか考えていきますが、一言でまとめると今回はかなり難解です。なので、時間も時間ですし普通に寝てしまっていても良いと思いますが、もし余裕があったらトレードしてみるのも一興かと思いますので、ゆきママなりの展望についてまとめておきたいと思います。

まず、パターン別予想の前に相場を読み解いていくポイントについて書いていきますと、1つは株価でもう1つは米長期金利(10年債利回り)となります。これについてもこのブログで何度も扱ってきたのでお分かりと思いますが、株価と長期金利の動向はドル・円相場に大きな影響を与えてきました。

ですので発表直後はともかくとして、その後ドル高・株高・金利上昇、あるいはドル安・株安・金利下落といった3つの方向性がしっかりそろわない限り、どれかがドル・円の上昇、あるいは下落の足を引っ張ることになりますので、そういった場合には引き戻される可能性を考慮して、相場の動きを追いかけすぎないように注意しておきましょう。

それではここからパターン別に考えていきましょう↓

…続きはコチラから♪http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2013-12-18-1

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