12/5(木) 本日のドル円の見通し
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ドル円の見通し
昨日発表された
ADP雇用者数が市場予想(+17.0万人)の所
+21.5万人と非常に強い数字だった事を受けて
今月17日~18日に行われる、米FOMC(連邦公開市場委員会)で
テーパリング(量的緩和縮小)が開始されるとの思惑が浮上。
NYダウが一時122ドル安まで下落、日経平均も230円安。
明日発表される
米11月雇用統計の数字への期待感と株価への警戒感の両睨み。
この後、NYタイムでは
ECB(欧州中央銀行)理事会政策金利
米アトランタ連銀ロックハート総裁、米ダラス連銀フィッシャー総裁講演
ECBドラギ総裁・記者会見
米ルー財務長官講演
米新規失業保険申請件数、米7-9月期GDP・改定値
米10月製造業受注指数などイベント目白押し。
指標結果が弱ければ、テーパリング延期(株価買い材料)
強ければ、テーパリング前倒し(株価売り材料)の思惑に
繋がりやすい為
引き続きNYダウの動きに注意しておきたい。
なお、今夜24時のオプションでは
102円ジャストにビッグオプションが設定されており
攻防戦にも注意が必要。
チャートのレジスタンス・サポートは以下の通り。