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「金持ち父さん」について思うこと - - No.1

今改めて「金持ち父さん」の本を読み返している。お金持ちになるにはどうすればいいかという素朴な疑問にユニークな切り口から答えてくれる名著である。この中の名言を参照しながらトレードについて考えて行こうと思う。

 

「資産とはお金を生んでくれるもので、自宅とか自家用車などは経費が掛かるので資産ではなく負債である。」 お金を生む資産としては株・債権・不動産・ビジネスなどが挙げられている。

 

株はお金を生んでくれるだろうか。インカムゲインだけを見れば無配でない株はお金を生んでくれると言えるが、キャピタルゲインを見るときには利益になるときも損失になるときもあるので一概に資産とは言えない。この本を書いたロバート・キヨサキはIPOなどの新規上場株の運用を得意としていたようだが、そのことに関しては深くは触れていない。配当だけで現状の暮らしを維持できるだけの収入を得るためにはどれだけの株を持つ必要があるだろう。年2%の配当がある株で500万円の収入を得ようとするなら、2億5000万円の株が要る。年5%なら1億円だ。普通の感覚では年収500万円の人は金持ちとは言えないだろうけれど、「金持ち父さん」の定義では現状の生活を維持できるだけのお金を労働しないで得ることができるだけの資産を持っている人はお金持ちの入り口にいると言える。年金250万円が入る人は5000万円の資産を持って年5%で運用すればよい。この辺の数字になると現実的で分かりやすし、若い人なら誰にでも手が届く範囲に思える。

 

もっとお金持ちになりたければ、もっと資産を増やして資産が生んでくれる不労所得が生活に必要な資金を差し引いても資産の積み立てに回すお金が残るようにすることである。そうすれば資産が資産を作るプラスの循環に入ることができる。



 



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