フランス産の新酒ワイン「ボージョレ・ヌーボー」の販売が21日午前0時に解禁となりますが、円安に原材料の価格高騰が重なって流通各社は値上げを余儀なくされており、輸入量の減少も見込まれているようです。
ボージョレの輸入元となる酒類各社の平均出荷価格は、サントリーワインインターナショナルは昨年比で7%、メルシャンも同数%値上げしたそうです。
ペットボトル入りの手頃な商品を販売してきた西友は、今年は750ml商品の最低価格を昨年比220円高い870円に設定したそうです。
低価格販売のドン・キホーテも、通常サイズの最安値を490円から670円へと値上げしましたが、「利益返上のギリギリの値段」だそうです。
国内全体のボージョレの輸入量は、値上げによる需要減などで昨年(882万本)を数%下回ると見られているようです。
値下げ競争にストップがかかりましたね。
アベノミクス効果で、多少値上げしても売れると見込んでいるんでしょうね。
7532:6,130円