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どう考えても、97円台のドル・円は高すぎる。

どう頭をひねって考えても、ドル・円 97円台は高すぎて不自然だ。

理想は99円~102円が現在の相場かと思う。

 

EUは一時の債権不安が払拭されつつあり、アメリカは成長鈍化でQE3の年内継続がほぼ確定だが、年明けには緩和縮小が見えてきた。

 

問題は中国だが、一部の都市で不動産バブルの様相で、金融引き締め時期が世界の恐怖心をあおっている事が、最大の円高を助長しているようだ。

中国元はドルとともに変動する半固定方式なので、ドル安を誘導したいが、目下不動産高騰で銀行の引き締めを行えば世界で元高=ドル高を誘発するというジレンマを生んでいるのでしょう。

 

又、金融引き締めの最大の恐怖は、景気後退でしょう。

中国の景気後退が世界に与える影響は、計り知れないくらいの規模まで膨れ上がっているのだ。

大きな景気後退でリスクOFFになり、各国の現金戻りが始まり、企業破綻を生み、

株式・不動産は暴落をたどる経験をリーマンショックで痛く体験しているのだ。

 

なので中国のバブル崩壊が世界の最大のリスクです。

 

このリスクが緩まるのはいつになるのかが、世界の株式市場上昇と円高是正のターニングポイントになる可能性が大きいと思います。

 

習近平国家主席の腕前拝見と言いたいところですが、正直妙案有るとは思えません。

 

なので、日本を含む世界市場は中国の景気に左右されない強靭な企業体質を身につけるしか方法はないのかもしれません。

 

かって、経済大国といわれトップで牽引してきた日本、 アメリカンドリームで世界の消費を一手に引き受けてきた米国、米国の市場以外に開かれた生産・消費大国を目指して作られたEU(ユーロ)圏。

先進国市場を活性化していく路線でしょうね。

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