昨日の日経平均株価終値は14,088.19円、前日比-398.22円のダウンでした。
その前日の24日の終値は14,486.41円(+60.36円)、更にその前日の終値は14,426.05円(-287.20円)と米国の状況がある地合いで上値が重いとはいえ折角上昇していた株価がこの2、3日で一気に下落してしまいました。
下は13,500円ライン、上は14,800円ラインのボックスというところでしょうか。
昨日の下落の原因をメディアが解説していますが、円高という常連と中国の金融引き締め懸念が出て、アジア株が下落したこととしています。
しかし、懸念でここまで落ちるということは例のシャドーバンキング問題など大きな負のニュースが出た時は恐ろしい事になるのでしょう。
米国の情勢は常に注意が必要ですが、ここでうっかり見逃すと怖いのがやはり中国でしょう。
この中国経済の崩壊にはそれを伝えるメディアの姿勢に問題がありますが、経済専門や経済に力を入れているメディアほどどうも中国経済を楽観的に伝える傾向があるように思います。
ですから、そうではない余り目にしない側の分析を載せます。
「高度成長」終焉におののく中国 拓殖大学総長・渡辺利夫
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131025/chn13102503290002-n3.htm
中国経済「終わりの始まり」 金融引き締めでバブル崩壊へ (1/3ページ)
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110303/mcb1103031224040-n1.htm