金【4,142円～4,198円】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

日中取引時間は、円高進行ながらもNY時間外相場の堅調な動きを背景に買い優勢で始まり、前日比1円高で寄り付く。その後、NY時間外・円相場とも小動きながら堅調だったためじり高で推移し、結局前日比15円高の4170円で終了。

米財政問題が一旦決着した以降、関心は米経済の実体に向かっているが、米財政問題に伴う米景気の先行き懸念を背景に年内の金融緩和縮小は難しいとの見方が広がり、インフレヘッジの役割を持つ金相場を下支えしている。

22日に発表される9月の米雇用統計についても大幅に改善されていない限り、年内の緩和縮小観測が浮上することは考えにくい。ただ、金融緩和が継続されるとしても、再び大きく押し上げる可能性は少ないであろう。当面はもみ合いの取引展開となりそうである。

本日夜間取引時間は、翌日の米雇用統計を控え大きくポジションは傾けづらく、比較的小幅なレンジ内取引展開と思われる。


夜間取引レンジ　4,142円～4,198円　 


中川

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