キッチンの手元灯の電球が切れた。
埋め込みタイプで、ランプの部分が小さめの電球じゃないと入らない構造になっている。
でも、もうすぐ引越し。
1ヶ月のために高いLED電球や電球型蛍光灯を買うのは勿体無いし、大きさが大きくて入らない。
ご存知の通り、シリカ電球は国内製造禁止になった。
輸入品があるが入荷が少ない希少品で、しかも大きさが大きかったりする。
以前の国産品みたいな小さ目のシリカ電球はかなり手に入りにくい。
それでも僅かな希望を持って、○マダ電機へ。
電球売り場の下の段をみると、1個だけ、奇跡的にシリカ電球が残っていた。
以前の国産品と同じ球の部分が小さめの電球だ。
その電球をカゴに入れて、内心喜びながらレジへ。
カゴをレジに置いて、支払おうとするが年配の店員さんの手元があぶなっかしい。
まだ新人なのだろうか不慣れな感じでレジ打ちしている。
すると、店員さんの肘で電球の箱を引っ掛けて電球が床へ落下。
あっと叫んだが、既に電球はこなごな。
店員さんは謝って、代わりをお持ちしますと言って、奥に引っ込んだが、戻ってきて、もう商品はありませんでしたと言う。
明らかにシリカ電球が希少品であることが分かっていない年配の店員。
もっと文句を言いたかったが、分かっていない人間を責めても意味が無い。
200円もしない電球1個が買えなかったからと言って怒るのも大人気ないから怒らない。
しかし、とてもとてもがっかりした。