自費出版

[ISAC.WaKSさん]

1年半ぶりにみんかぶに復帰することにしました。

今後はぼちぼちと日記を投稿しようと思っています。

　長期不在の理由は自分の経験を本にまとめようしていたためです。きっかけはアマゾンがkindleストアを始めるという記事でした。登録費用は無料だというのが魅力でした。原稿は完成しましたが、kindleにはまだ登録していません。理由の一つはword で作った原稿がそのままではuploadできないことです。htmlに変更したあとで更にkindle用に変更が必要とのことで、面倒すぎるので後回しにしました。もう一つの理由はやはり形ある本にした方がいいかなと自費出版の費用を調べたら、一粒社という自費出版に特化した印刷会社では思っていたよりもかなり安い費用で自費出版が可能だということが分かったからです。販売したければアマゾンへの登録の世話と一粒社でも販売をしてくれます。

　宣伝と思われるのを避けるために本のタイトルは書きませんが、システムトレードに関するものです。12月ころにはアマゾンで販売できるはずです。一般書店での販売は費用が掛かりすぎるので考えません。たくさん売れるとは期待していません。本来の目的は自分が実際にやってきたことをきちんとまとめておきたかっただけですから、売れなくても別に困らないのです。大手信託銀行に勤めていた友人が会社の名前で翻訳出版した書物は社内や取引先への配布なども含めて売れたのは数千部とのことでした。

　株やFXの取引き秘法を教えるメルマガや講習会などがありますが、そんなに儲かるなら公開しないで自分で取引して資金を増やす方がいいと思うのですが、きっとより確実なビジネスとしてメルマガや講習会を企画するのでしょう。私の場合はここ数年間1年の収支がマイナスになったことはありませんが、そのノウハウを本にして金銭的なメリットが得られるとは期待していません。ほとんど完全に自己満足のためと言えるでしょう。金銭面以外では本にまとめることは意外な効用がありました。最大の効用は自分なりに論理的な一貫性を持って、相場にあたることができるようになったように思えることでしょう。