今から思えば何年前から仕込まれていたのだろうか?
それにはこんな視覚に訴える手法なども一例としてありました。
http://www.takarabe-hrj.co.jp/clockabout.html
更にそのほか、色々なフレーズがありました。
「国の借金1000兆円、国民1人当たり800万円の借金」。
「のちの世代にツケを回すな」。
「日本が沈没する」。
「財政破綻、日本はどうなる」。
等々。
NHKをはじめ多数のマスコミも煽っていました。
して、そのコアは財務省であるとか特定の経済専門家、経済学者などではありますが。
そんな危機を煽った報道から結局消費税増税の賛否は調査で表れる数値として増税決定前にはおのおの半々ほどになったとみえます。
そのようなマスコミが消費税増税を決定して数日、もう国民の生活は増税で大変だなどとやりだしています。
本当にここで日本国民のマインドをコントロールする装置がマスコミだと再認識させてもらえるものです。
さてさて、ここで大事なことはこれからの国民のマインドです。
もともとある国民のマインドとは無駄使いをしないというものです。
それに輪をかけて長引いた15年にも及ぶデフレで染み付いたものです。
やっとかつてのバブルほどではないにしろ多少の贅沢はしたいものだと思い出した矢先に冷や水が掛けられたように感じるのではないかと思います。
そうであれば、このマインドの大勢は節約に向かうということではないかと思います。
つまり消費の手控えであり、デフレの続行です。
マインドコントロール。
結局大きな意志が国民のマインドをコントロールしているようです。
そこでのトレードはどのようにあるべきか?
そろそろ考え出してもいいのかもしれません。
と言うか、ほんの1年前までのチャートがどうであったのかを見直して見ることでしょうか。
自分はそういう準備にそのうち入ろうと考えています。