みんかぶ予想の買い銘柄トップにヤマダ電機が来たのが3日ほど前だったかな。
それから連日1位を占めていた。
私はこの銘柄が長期低落を続けていた時からその動きを注視していた。
9月18日付けで三菱UFJモルガン証券が目標株価をニュートラルに引き下げ、9月26日付けでモルガン・スタンレーMUFG証券が最下位の「アンダーウェート」にした。
あまり良い状況にはなかったが、下がった株価にいつか反発を期待しての買い予想数上昇かと推測した。
私はどのような情報が流れてもそれだけでは動かない。
必ずチャートを確認し、トレードINシグナルが出るまで買わない。
みんかぶ買い予想トップに躍り出てもまだ下がると考えていた。だから買わなかった。
このヤマダ電機が今週火曜日から3日連続陰線となり、10月3日(木)には3275万株もの出来高で大商いとなった。
しかも株価は14円安と5%下落した。
普通ならここで買い出動する人も多いのだが、まだ待った。
翌4日の金曜日は前日下げの勢いが付いて寄りからドスンと下がった。
株価は268円寄り値から264円、263円と4~5円下がった。
株価は加速度がつくといつも行き過ぎる。惰力で停止線を通り過ぎてしまう特性を持つ。
ここで初めてGOサイン! 波動砲発射だ。
指値していた263円1万5千株が約定。続いて265円1万株、買い上がって270円1万株も約定した。
買い出動を決定する際には出来高だけでなく各種のテクニカルデーターも参照する。
日足ボリンジャーバンドは収斂し-3σが263円だった。ピッタンコで申し分ない。
前日の日足RSIは29.49%、週足RSIは20%に近付いていた。この条件も十分であった。
結果は始値268円、安値263円、高値278円、終値275円となって含み益が1日で33万円ほど出た。
時間軸はディではないので米国の財政債務問題に決着がつくまでホールドとした。
ヤマダ電機を買った理由は以上の事由に因ります。参考になれば幸いです。