私の投資はチャート派です。
どのような情報を流されても信じる事はありません。
真実はチャートに必ず現れると考えているからですね。
ある方が某銘柄に空売りをかけた。その人の思いと逆に株価は上昇して行った。
さらに高値を付けた後、株価は調整の為 下がった。
私は調整の為....と判断した。つまり調整の後、株価は更に上昇すると読んだ。
其の方は「塔婆線」が出たからもう下がると判断したらしい。
私が見るに「塔婆線」など、どこにも見当たらない。
上下にヒゲを出したやや長め十字線が出ているにすぎなかった。
翌日は長い陰線が出た。これこそ次なる上昇へ反動をつけようと縮んだ姿に他ならなかった。
上に高く跳ぶ為には屈伸が必要だね。株価とて同じ事だよ。
予想した通り翌日から3日間株価は小さな十字線を継続した後、ホップ、ステップ、ジャンプと最後はストップ高を演じ新高値を更新し、長い太陽線の坊主で週末を終えた。
株価の勢いはチャートに必ず現れる。
そのチャートさえも読み間違ったらどういう結果をもたらすかは明白だ。
株価を取り巻く状況も重要な検討課題だ。
仕手筋が介入し、大口さんや提灯筋が多数買い方で参入する低位株。
そんな低位株を低い株価で空売りした売り方。しかも売り禁にされ、逃げ場を塞がれた大量の空売り残。
新高値を更新した今の状況だけなら「まな板の上の鯉」だ。
「焼くなり煮るなり好きにしろ~!」こんな状況だね。
お人好しの投機筋がこの世界どこにいるかいな。
「それじゃ遠慮なく戴きます」と言って喰って来るだろう。(▼▼メ)
同じチャートを見ても所見が真っ向から異なる不思議。
株式投資の基礎さえ習得しないまま実戦に参加する個人投資家は相当な数がいる。
これらの多くはカモとして(▼▼メ)達の血となり肉となるんだろうね。
勉強がどれ程重要かを知らしめている。