技術は進化する。
多く、早く、軽く、丈夫に、多彩に、そして安く。
テクノロジーのニュースを見ると
色々な技術が生まれていることに気付く。
それがすべて開花する訳ではないにせよ、
次のステージへ向かって進んでいる
しかし、技術のほとんどは利便性や楽しみを追求するものであって、
幸せや幸福感をもたらすものではない。
便利さや楽をする事は有難いことだ。
しかし私たちはすでに、幸せとは違うという事も気付いている。
利便性を高めるための技術・商品ばかりで、
幸福をもたらす商品ってのが少ないのも理由がある。
幸福感は単発になりがちで、その後はそれを得る前よりも悪い状態になる事の方が多いからだ
例えば?
・欲しかったバックを買った
⇒半年後、飽きて新しいバックがほしくなった。
・大好きなチョコレートをたくさん食べて幸せ
⇒我々はメタボへ向けて一歩前進した。
・酒を飲んだ。陽気になった
⇒二日酔いになった。先はアル中か、脂肪肝か?
・麻薬を吸った。気分はhigh!
⇒効果が切れたら気分は最悪
※念のため言いますが、私は体験していませんよ!
そう。欲望を満たすとしても ほとんどの場合、単発的だ。
食欲、物欲、その他色々。
長く続く幸福で買える物はあまりないし、
幸福についても人それぞれで、
この人にとっては幸せでも、
別の人にとっては苦痛になることもある。そこが難しい。
誰かが言った。
「物より体験を買え」と。
単発的な物欲よりも、何かの体験をした方が想い出として残り、
幸福度の持続性があるからだそうだ。
(体験といえば、旅行とか、ライブとか、マリンスポーツとか?)
ざっくり言えば、レジャーだ
(※お金を使わない体験も沢山あるけれど、
ここでは、経済活動に絡まないので泣く泣く除外。)
つまり、ある程度まとまった休みが必要となる。
私たちは良いレジャーをとるために。
日本人は休暇の過ごし方が下手だという汚名を返上するために。
人生において、幸福度を高めるために。
以上は、
夏季休暇を1日しか取れなかった私の(今年度、有休がほとんど消化できていない私の)休みを取らせろ、という切実な願い
休みを取りたい、という魂の叫び
心置きなく有休を消化させてくれよ、という心の底からの願望
有給休暇って、消化するためにあるものなんだぜ、という正当な主張
みんなで休みをとろうぜ、というポジショントーク
ゴホン。極めて客観的な考察である。
とりあえず、今後まとまった休みが取れることを願って、
そして日本人が仕事の合間の休暇を満喫できる日が来ると信じて、
レジャー銘柄でも探して溜飲を下げるとしよう。
今買うかどうかは別として
2450:一休
9373:ニッコウトラベル
9603:HIS
4661:オリエンタルランド
9726:KNT-CT(近畿日本ツーリスト&クラブツーリズム)
JTBは非上場
星野リゾートは上場していないけど、星野リゾートのREITは上場(3287)
最後に。
私たちの勤労と余暇が実り多きものになりますように!