よくわからない相場の動きが続いている。方向感のない動きというところか?これといった決め手を欠く相場というところか?
気になるのは、外国人が、株を売っているようであり、このまま、しばらくの間は、利食いに押されるのかもしれない。
為替次第というところであろうが、ドル円は、6月13日に、93.70をつけており、93.20ぐらいが、底値ではないかと考えているところである。為替が予想どおり、円高方向に動くのであれば、日経平均は、12300くらいが底値になるのではないかと考えている。しかしながら、現状は、決め手を欠く相場であるので、円安、円高どちらに動くかわかりにくく、どちらかに、かけるというのは難しいところである。しばらくは、様子見しておきたいと思っているところである。
重要指標などで、少しは動きそうであるが、その動きが、トレンド化することはなさそうであり、そうであれば、レンジ内での動きということになるのではないかと考えている。
ユーロが予想外に強く、ユーロドルで、1.3320をつけている。もし、レンジ内での動きであれば、チャート的に見て、ユーロは、高値である。少し売ってみてもよいかと考えている。
豪ドルは、底ばい状況である。中国の景気次第で動くのであろうが、急反発したのち、また、下押ししそうな状況である。豪ドルの動きを見ていると、中国の景気の悪さが、感じられる。
株の鉄鋼関係売りか、ユーロ売りか、難しいところである。
<為替相場>
ドル円 95.20~98.20
ユーロ円 128.20~131.20
ユーロドル 1.3150~1.3450
8月21日に、FOMCの議事録があるが、おそらく織り込み済みで、それほどの動きはないと考えている。FOMCの理事の発言に対して、相場が反応しているが、そろそろ、飽きてくるころではないだろうか?
アメリカの景気の回復に対する見方による意見の相違による相場の動きというところか。
指標は出るが、それほどの山場はなさそうであり、おそらく、チャートによる判断のほうが、良い結果がでるのではないかとおもっているところである。
<株式相場>
日経平均 12800~14000
為替次第である。あまり、たちの良い相場とは言い難い。仕手株が、吹き上がっている。
このまま、利食いに押されじり安状態になるのではないかと考えている。しかしながら、ポジションを傾けるのは怖い気がする。
割高銘柄を売りに行きたいところであるが、足をすくわれる可能性があり、個別銘柄よりも、日経平均かと思うが、それほどの動きもなさそうであり、予測しがたい動きで、つかれそうである。