米大規模小売店売上高が8月3日終了週が前年比+3.7%、7月が前年比+3.2%で前月比+1.0%といずれもプラスとなっています。
6月米住宅価格指数は前月比で1.9%、前年比では11.9%それぞれ上昇し、今後さらに一段の上昇が見込まれるなど市場が回復傾向となっているようです・
米の6月の貿易赤字は石油輸入大幅減で342.2億ドルに縮小し、アナリスト予想の435億ドルの赤字より大幅に減少しています。
この様にいずれの指標も良い数字であるにもかかわらず、NYダウは取引開始直後から急速に下落しており、NY時間10:30(日本時間23:30、シカゴ時間9:30)時点で15,521.85ドルと前日比-90.28ドル(0.58%)という比較的大きな下落となっているようです。
その影響を受けてドル円相場は日本時間22:47(シカゴ時間8:47、NY時間9:47)の98.23円から日本時間23:3(0NY時間10:30、シカゴ時間9:30)には97.72円まで急速に円高ドル安が進み、シカゴグローベックスの日経平均先物は日本時間23:25(シカゴ時間9:25、NY時間10:25)時点で14,260円まで下落しています。
このままいくと、明日の東京市場は大幅反落して始まることになりそうです。