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あおぞら郵船さんのブログ

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4/25 ドル円巻き戻し

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【取引銘柄】
なし
 
【ポートフォリオ】
・第一三共 300株 3,030→2,935円 -30,000円
 
買い玉 91万円 余力 51万円
総資産 422,000円(含み益-30,000円 実現益+52,000円)
※8万円入金
 
昨日発表された米週間新規失業保険申請件数が市場予想を下回り、また、原油や金などの商品価格が下落したことを受けて、ドル円相場が急騰し、1ドル114円台を回復しています。
同日に発表された米3月新築住宅販売件数は市場予想を下回りましたが、流れに水を差すまでには至っていません。
これを受けて、日本市場も高騰し、2カ月ぶりの1万3800円台を回復しました。
ドル円相場がこのまま1ドル114円台を維持できれば、来週は念願の1万4000円台にトライできそうですね。
来週のFOMCで利下げが打ち止めになるという観測もあります。
 
こういう高騰ムードの時は、医薬品銘柄は往々にして取り残されていたりするのですが、さすがにここ最近、売り込まれていたこともあって、今日は軒並み大幅上昇しています。
この調子で、暴落前の水準までリバウンドと行きたい所ですね。
武田薬品の方は、例によって「チキン売り」をしてしまいましたが、今度は第一三共がきっちりリバウンドを果たすまで、持ち続けたいと思っています。
ただ、やはり相場は何が起こるかわかりませんから、株というのは、「持ち続けるほどリスクが高くなる」のは確かだろうと思います。
極端な話、買ってすぐ1ティック上で売ってしまうデイトレード(スキャルピング)が、最もリスクが低いと言えるかもしれない。
実際、今回のサブプライム問題がこのまま収束に向かうとは考えにくいでしょう。
IMFの試算では、サブプライム問題に端を発するクレジット市場の混乱、信用収縮により、金融機関の損失は9450億ドル(約95兆円)に達するとしています。ただし、OECDの試算では3500-4200億ドルとの見通しを示しています。
・ロイターの記事
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-31218420080409

http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-31341720080415

 
これほどの大損害が発生しているにもかかわらず、金融機関が1社も倒産せずに終わるということはないような気もします。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングによれば、日本のバブル崩壊による金融機関の損失は89兆円ということですので、今回のサブプライム問題はそれに匹敵する規模ということになります。もっとも、日本と米国とではGDPにして3倍も違いますので、深刻さは比較にはならないと思いますが。
・三菱UFJリサーチ&コンサルティングの記事
http://www.murc.jp/report/research/watch/2005/200602.pdf

 
来週は、テルモの決算発表がありますね。
過去最高益を更新する見込みにはなっていますが、為替差損も心配ですし、国内での人工血管「トリプレックス」の回収、米国での血液凝固阻止剤「ヘパフラッシュ」回収の件もありました。
ただし、昨年8月に欧州発売した、画期的な補助人工心臓「デュラハート」と、2月に欧州発売した期待の薬剤溶出ステント「Nobori」がどこまで伸びているかが楽しみです。
また、将来的には、ニュースにもなった心筋再生事業の開始や、人工赤血球(NRC)の臨床試験開始の件もあります。
指標的な割安感はありませんが、堅実で技術が高く将来性のある企業だと見ています。
 
 
「来週は1万4000円奪回だ~」




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