7月21日の参議院選挙での自民党大勝により自公連立政権による政権運営はねじれを解消しました。
そんな1日あけた22日月曜日の日経平均株価は高値からスタートはしたものの大きく下落、そして若干のプラスの終値を付けて終了という値動きの激しいものでした。
よく解説に出てくるようにやはり「織り込み済み」というワードがほぼ当たっていたということでしょう。
さて、最近は以前より多くに人たちが日本の既存メディアである新聞やテレビが必ずしも公平であり平等であり、偏らない報道をしているのではないと理解していると思います。
中国経済の分析などに付いても、ほんの少し前には「中国経済がアジアの牽引力である」とか中国経済を持ち上げる報道をさかんに行っていましたが、実は以前から中国の発表する経済指標などの数値に疑問があるもので中国発表が怪しいものとして電力使用量や貨物輸送量などから見るという姿勢を故意かどうかほとんど報道して来ませんでした。
そして、やっと色々なことが表立って来た今、4~6月期の国内総生産(GDP)成長率が7・5%となり、経済が減速しているというレベルの報道をしている次第です。
また受け手側も、ネットがこれほど広がっているにも関わらず、ネットを使用しているにも関わらず利用が上手くされていないということが日本の実情のようです。
日本の政権が今後基本的に3年間安定状態をキープした今、不安材料は海外からのものであって、一に米国の動向であり、そしてユーロ圏の動向、中国の動向ということでしょう。
http://ameblo.jp/haruharu195/entry-11578161121.html