日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さんのブログ
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金【見極めるまでは】
日中取引時間は、NY市場の上昇と円安を背景に買い先行で始まり、前日比44円高の4125円で寄り付く。その後、NY時間外の軟化や円相場が引き締まったことから、買い一巡後は伸び悩み、結局前日比34円高の4115円で終了。先週10日の講演後にバーナンキFRB議長が緩和策の継続を示唆したため、量的緩和策の早期終了懸念はやや後退した。しかし一方では、量的緩和縮小はいずれ時間の問題とも意識されている。米雇用統計は良好な結果が続いているが前日発表の米小売売上高はさえないなど、まだ米経済指標は一貫として景気回復を示すものでない。そのため、今後の金融政策については依然として不透明な部分が多い。いまだ、ドル建ての金の方向感は定まらずにいる。17、18日にバーナンキFRB議長の半年次金融政策報告を控えているが、縮小の道筋に関してより明確な説明を行なうかが焦点となる。縮小時期を巡る手掛かり待ちとなり、見極めるまではレンジ取引と予想される。
本日夜間取引時間は、6月の米消費者物価(21:30)、6月の米鉱工業生産(22:15)などの経済指標発表が注目される。中でも、米消費者物価の数字しだいではドル売りが強まる可能性があるので、注意が必要である。
夜間取引レンジ 4,084円~4,156円
中川
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