中国経済の数値偽造発表が少し改まったら、途端に経済成長の鈍化が白日の下に晒されました。
「影の銀行」の行く末は。
不良債権と貸し渋り、貸し剥がし。
何か以前日本で聞いたことがあるような言葉です。
その結果どうなったかというば、体力の無い小さな企業から倒産して行きましたね。
そして不動産価格の暴落。
それが今後更に中国で起こるということでしょう。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130704/chn13070411510002-n2.htm
中国を見る時、中国を民主主義国と見る人はいないでしょうが、北朝鮮同等とも見ないでしょう。
しかし、実体は北朝鮮並みの国として分析した方が結果はより正しく出るのではないかと思います。
そこで思うのは暴発です。
暴発とは中国人民国内格差や身分の矛盾を外に反らすというまったくよくあるセオリーを使うだろうということです。
その外に人民の怒りを向けさせる相手とは一に日本、二にベトナム、三にフィリピンというところでしょうか。
このうち、日本には米国の後ろ盾が一応あり、フィリピンにもある。
そうなるとベトナムに狙いを定めるかもしれません。