颯爽と、いや、じわっと雨を降らせて駆け抜けた台風
季節によってやってくるものは色々ありますが、
できれば害をもたらすものではなく、季節によってもたらされる幸を堪能したいものです。
色々な企業が、その時期に合わせて作る期間限定商品、
季節限定。
色々ありますよね。冬季限定とか夏季限定とか。
限定という言葉を見て、ついカッとなって買った。
今は少し後悔している。
…いや訂正。そんなに後悔してない。
なんか気がむいたから買ってしまった。
こんなものを↓
galbo mini あじわい ミント
~ 夏のリフレッシュ チョコレート ~
もう、見た瞬間から
チョコとミントというこれまでに無い組み合わせに目を奪われたが、
『ミントってあじわいのある物だったのか!』とか
『夏のリフレッシュはミントではなく、チョコレートなのか?』などなど
もう興味が止まらなかった。
我が探究心、もっと別の所に生かすべきかも知れないが、
なぜかこのセンサーは、いつも変なものをとらえる
で、さっそく一口
感想は、
『ハッカの様なスッキリで始まり、最後にチョコが出る。』
…ダメだ。
ダメだ、ダメだ、ダメだ!
こんなんじゃダメだ!
何だこの個性もクソもない ありきたりな言葉は?
これでは美食評論家に怒られる
石ちゃんの隣で気のきいたコメントなどできぬ。
このままではグルメ・リポーターなど到底なれぬ。
なる気はないけど。
そして、なる見込みもないけど(笑)
(だれか、こんな私をグルメ・リポーターに抜擢する
チャレンジスピリッツ溢れる方はいませんか?)
もっとこう…、なんだろな?
モーツアルトが音楽で賛美の曲を紡いだ様に、
この菓子を評すべく、色とりどりの言葉でこの味わいを表現せねば。
『ミントによる爽やかな風が口の中を駆け抜ける。
次に、クッキーの歯ごたえを堪能したあなたは、
後からやってくるチョコの風味に戸惑いを覚えることだろう。』
よぉし、完璧だ。
なんかムダに気取りすぎて若干ムカつくが、
たぶん気のせい。
たぶんそのムカつきは胸焼けのせい。
細かい事は、気にしてはならない。
そう、ムカついたらガルボのミントを食べてスッキリしよう♪
(※明治製菓の回し者かとの問い合わせが殺到していますが、ご安心ください!
今のところ明治の株は保有していないので、ポジショントークではありません♪)
…やっぱ、もう少し表現を変えよう(汗)
『颯爽と駆け抜けるミント。
クッキーが心地良い歯ごたえをそえる。
そして最後に、チョコの風味で三段オチ完成!』
これで伝わるかな?
要は、
『ミントのガムを食べた直後、チョコクッキーを食べた感じ。』
これで、なんとなく伝わると思う。
(ん、 最初からこう言っておけば良かったのか?
そうなのか!?)
で、このお菓子なんだけど
大丈夫な人は受け入れられるけど、
嫌いになる人は徹底的に嫌うんじゃないかな。
ミントとチョコのハーモニーを、ミスマッチと捉えるか、
新鮮な組み合わせとと捉えるか?
で、私は比較的大丈夫な方でした。
もう一回、買いたい買って?
で、私は1回で満足したので十分です
でも、こういうチャレンジはどんどんやったほうが良い
きっとそのチャレンジのうちのいくつかは成功して、
次の時代のヒット商品になるのだから
さあ新しい試みを、レッツ、チャレンジ!
(なんなら私も、グルメ・リポーターにチャレンジしちゃうぜ!)
そうそう、季節の限定品って、
『いまのうちに買わなきゃ』とか
『どれどれ、どんなもんだろ?』とか思わせる効果がありますが、
季節が過ぎると売れ残るリスクを伴いますよね。
って、今回かったやつも賞味期限が近かったので
もしかしたら去年の売れ残りかも (><;)
お後がよろしいようで!