暴落かと思ったけど大丈夫だった東京市場を分析すると

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2013/06/19 - Abe_Reiji-2013さんの株式ブログ。タイトル:「暴落かと思ったけど大丈夫だった東京市場を分析すると」 本文:こんばんは! 今日は朝の寄付きから前日比大幅な上昇で始まり、10:40頃に13,300円に迫る本日の最高値をつけるなど、前場は高値安定したまま終わるかに見えました。

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暴落かと思ったけど大丈夫だった東京市場を分析すると

Abe_Reiji-2013さん

こんばんは!

 

今日は朝の寄付きから前日比大幅な上昇で始まり、10:40頃に13,300円に迫る本日の最高値をつけるなど、前場は高値安定したまま終わるかに見えました。

 

ところが今日の前場の動きを見ていると、11:10頃に突如仕掛け的な売りが行われたようで、日経平均先物の出来高が急増して120円近い急落が生じています。

 

その後も前場の引け後の昼休みの時間帯に入った直後の11:40頃にもにも第2弾となるほぼ同じレベルに仕掛け的な売りが行われて日経平均先物の出来高が急増して150円近い急落となり、一時13,060円近くまで急落しました。

 

それだけでなく、この売り仕掛けと並行して日本時間11:30(シカゴ時間21:30)頃からドル円先物でも急激な円の買い上がりが行われており、95.5円から95円近辺まで円高ドル安が進んでいます。

 

このように株価とドルの2つを同時に売りを仕掛けることで本日の上昇分を一気に消し去る強烈な下げを狙ったようです。

 

私もすっかり忘れていたのですが、今日の昼頃から黒田総裁が話をすることになっていましたので、ひょっとしたらそこで失望売りを招くような内容があったのか…と思ってしまうような急落でした。

 

本当にこれほどの下落を生じさせるような材料となるレベルの材料があったのかどうか確認せずに、先物とドルの急落に驚いて狼狽売りすることを狙ったのでしょうか?

 

しかし、結局はガセネタ的な騙しの単なる揺さ振りに過ぎなかったようです。

 

そのことを買い方の機関投資家が確認したのか、昼休みの時間帯の内に反撃の買い仕掛けを行って13,150円近辺へ押し戻しています。

 

その後一進一退を繰り返した後13:54に13,100円まで押し戻されたところから買い方が急速に先物を買い上がり、14:47には13,270円まで急上昇させて相場は一気に前場の高値水準へ戻すことに成功しています。

 

大引けにかけては売り方が再び日経平均先物の価格の引き下げを狙った売りを仕掛けたようですが、結局大引け時点では13,220円ほどとなり、日経平均そのものも13,245.22円と前日比237.94円という比較的大きな上昇で終えることが出来ました。

 

このような激しい攻防が生じましたが、日経平均先物が最安値をつけた時間帯が東京証券取引所の昼休みで、その休み時間中に反撃して値を戻すことに成功した為、先物の日中の値幅は240円ありましたが、日経平均そのものの日中の値幅は約190円と意外と小さいものとなりました。

 

大幅な上昇が朝方からそのまま続くと思っていた投資家は昼に見たら驚いたかと思いますが、下落した昼前後に狼狽売りをしていなければ、ヒヤッとしたものの終わってみればと件の損失を被らずに済んだことと思います。

 

今日も東証1部の売買代金が約前日より2000億円ほど多く辛うじて2兆円を超えた2.1兆円と閑散相場であったため、売り方が急落を演出し易かったことが今日の思わせ振りな動きを生んだのでしょう。

 

先月下旬以降の暴落を何度も経験したことで、急落が生じたら早めに売却して損失を抑えたくなりますが、その手掛かり材料の真偽を確かめてから動くことが必要と改めて気付かされる相場展開でした。

 

この後は、いつもの様に主な銘柄の動きを確認したいと思いますが、朝の初値よりも終値が低くなってしまった銘柄も多く、今日新たに買いを入れた投資家の方は上昇を享受できなかったケースが多く生じたようです。

 

上昇する前の日までに買うことが値上がり益を享受する上で重要なことだと改めて感じさせられますね。

13件のコメントがあります
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yoc1234さん、こんばんは!

 

そうそう、日本経済は今のところなんだかんだと言って回復基調にありますし、米国も金融緩和を縮小できるほどではないけれど、回復していますよね。

 

トヨタやホンダ、富士重工などの業績が好調なのは全て米国での販売好調が大きな要因ですから・・・

 

そんな輸出株すら、今日の円高方向に振れた後でも崩れなかったのだから、あまり心配せずに済むでしょう。

 

今日は何でも75日線がなんとやら・・・という罫線だそうですが、私は今年の様な休場した変わった相場展開の中では、過剰に罫線を気にせずに、目の前の流れを追うつもりでいます。

 

恐らく今夜の米国や明日の東京から上昇相場へ転換していく可能性の方が大きいのではないでしょうか。

 

そう見ているので、私も日米の株は今は買いモードで大丈夫と踏んでいます。

 

日本で言えば、外して逆に行ってもたいしたリスクがないレベルまで調整が進んでいるので、強気を外して大崩れする危険も少ないと見て、私は自分なりに下値を想定できる銘柄を今日仕込みましたよ。

 

お互いにこの読みを外さずに良い結果になると良いですね!

yoc1234さん

このところの動きは日銀とFRBの政策を材料に動いています。

 

昼からの為替の円高がそうですね。

 

それをカバーして日経平均が反発できたのも

 

貿易統計があるのでしょう。

 

米国と日本は買われるでしょうね。

 

ユーロドルもいよいよクライマックス。

 

1.35前後になって来て、ドイツが黙っておかないでしょう。

アベ黒コンビさん、こんばんは!

 

確かに意図的でない可能性もあるかもしれませんが、少なくとも2回目は意図的でしょう。

 

2度も間違えるはずはありませんし、2度目は為替との合せ業で、その直前の下落がわかっていてそこへさらなる下落を起こそうとしたのですから…

 

その他にも後場にも何度も執拗な下げの仕掛け的な売りが繰り返されているから、全く意図せずに間違えたようには考え難いと思いますよ。

 

意図せずに200円以上の下落は起こせませんよ…と思うのですが、違う可能性があるのかな!?

みなみじゅじせいさん、こんばんは!

 

そうそう、アメリカのバーナンキ議長がどう発言して、市場がどう反応するか次第で明日の東京市場は大きく方向性が変わると思うので、良い形になることを期待したいですね。

 

既に悪材料となる可能性は、事前に観測する為に情報を漏らして反応を確認していると思っているから、良い結果=上昇基調になると踏んでいますが、どうなりますかね…

 

明日の朝になってから確認して喜べると良いですね!

こんばんは!

 

そうですかね…日経平均の上昇率って今日くらい上がってもたった1.8%ですよ。

 

5%近く上がった三井住友は完全に上回っているし、京セラも2.8%、ホンダや日産自動車、三井不動産も2%強くらいになるんじゃないですかね…

 

あとみずほもたった4円上昇ですが一応2%を超えることになるんですよ。

 

特に調べなくてもこんなにあるから、いくらでも見付かる筈ですよ…

明日の朝に何を言い出すか、世界中が注目してますねー。
このおっさん、人気ものですねーw
場難儀さんにならなければいいのですが

初めまして^^こんばんは

 

日経225の平均と云いますが、私の知ってる銘柄に日経平均より高い銘柄が無いのです。

 

私のチェックが甘いのか?

 

日経平均より騰がった銘柄は?何処でしょう?

不動産大手3社について見てみると、三井不動産と東急不動産は初値よりも終値が低く、右肩下がりのチャートになっています。

 

しかし、三菱地所は9時代前半の上昇で上がった水準を維持した時間帯が多い高原型のチャートとなって、終値が初値よりも高く終わっており、2社とは全く異なる動きとなりました。

 

このように今日の値動きだけで見ると3社に共通する動きは見られず、銘柄による違いが分かれた形になっています。

メガバンクについて見てみると3行が揃って朝の寄付きの株価よりも終値が上昇して終わっていますから、基本的に右肩上がりとなっています。

 

また、大引けの出来高が三井住友と三菱UFJは朝の寄付きよりも多くなっていて、平均株価の高値引けを狙う価格維持の対象となった模様です。

 

みずほは1株の株価が極めて低い水準にある関係で1円単位の値幅が約0.5%に相当するため、朝の初値よりも終値が高いといっても1円違いとなっているほか、日中の値動きのチャートの形もいつもの様に縞模様になっていて、メガバンクの中では相変わらず独自の値動きといえます。

ソニーとシャープ、日立の電機メーカー3社を比較すると共に本日は前日比でマイナスになっていて、平均株価とはその点が全く異なっています。

 

特にソニーと日立は朝の寄り付き付近を最高値として、9時代の内に本日の最安値に近いレベルまで急落しているのが非常に目立つチャートになっています。

 

シャープはそこまで9時代に急落していませんが、前場がほぼ右肩下がりで延々と下落しているような形になっています。

 

3社共に後場は大引けに向かって一応右肩上がりに値を戻したものの最安値水準に近い極めて低水準に終わっています。

自動車メーカー3社について見てみると、各社共に朝の寄り付きは前日比プラスでスタートした点が同じだけでなく、終値が初音より低いのも共通しています。

 

日経平均寄与度が高い銘柄のホンダは大引けでの出来高が多く朝の寄り付きに近いレベルとなっていますが、トヨタとマツダは大引けが朝の寄り付きに次いで大きな出来高となっているものの、ホンダほどの極端な出来高の多さにはなっていません。

 

また、出来高ランキング常連で個人投資家によるザラ場の売買が比較的多いマツダは他の2社よりもザラ場の出来高の変化がわかり易い形になっているのが特徴的です。

日経平均寄与度が比較的高いことで知られるほかの3社を見てみると、何れも前日比でプラスをとなっています。

 

しかし、信越化学とホンダは朝の寄り付きの株価が高く、最安値水準からは値を戻して大引けで朝の寄り付きに近いレベルの出来高となったにも拘らず、終値は初値より低くなってしまっており、朝の寄り付きで買った投資家はとりあえず本日の大引け時点では含み損を抱え込む形になってしまっています。

 

これに対して、京セラは朝の寄付きよりも大引けでの出来高が多く、初値よりも前場の最高値と同じ株価となって高い終値となり、他の2銘柄とは異なり昨日に続いて極めて堅調な相場展開となっているのが特徴的です。、

いつもの様に日経平均寄与度の大きい代表銘柄であるファーストリテイリングとファナックを見て行こうと思います。

 

やはり日経平均寄与度が代表銘柄ということもあり、先物の急落を受けて前場の引けの辺りで急落しています。

 

また、後場も先物や日経平均の動きとほぼ連動する形で逆M字型に相場が変動しているのは両銘柄に共通しています。

 

しかし、ファナックが後場の底値などでもほぼ連動して同じ時間帯となっていますが、ファーストリテイリングはややずれた時間帯で動いており、完全に連動して日経平均の変化を主導したとは言い難いようです。

 

もちろん、日経平均寄与度が高くその算出値に大きく影響するため、朝の寄付きと大引けがザラ場に比べて大きな出来高となっており、終値が直前より高めとなるように買い方が大きな注文を入れていることが明確に現れています。

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