おはようございます。
昨晩のシカゴ日経平均先物は終値が13,210円でその頃のドル円が95.2円くらいでしたから、円安ドル高が前日比0.4円進んだ。
ドル円の最高値は9:50頃の95.6円でした。
6月17日のシカゴ日経平均は終値が12,955円でその頃のドル円が95.3円くらいでしたから、円安ドル高が前日比0.4円進んだことも影響して上昇となっています。
ダウ平均の先物が急上昇した9:00のNYの朝の寄付きの13,160ドルから終値で13,260ドルへ100ドル近く上昇しているのに対して、この9:00のNYの朝の寄付きのシカゴ日経平均先物は終値の13,235円とほぼ同じとなっており、ダウ平均の取引時間帯での上昇にはなぜか追随せずに横ばいになっています。
ダウ平均の先物よりも早くから急上昇していたことが影響していたように思えるので、そのことを重視する必要はないのでは無いでしょうか。
こうした流れでシカゴ日経平均先物は終値が13,210円となり、昨日の東証の日経平均終値から見ると約200円の上昇で、ドル円相場は円安ドル高が前日比0.4円進んでいますから、輸出関連業種を中心に大幅な上昇が期待できそうです。
FOMC前の不安定さは残るかもしれませんが、あまり気にせずに取引出来そうに思います。
ただ、シカゴ日経平均先物の出来高が昨日の東証と同じように極めて薄商いの約55,000枚と前日の約60%前後の水準に留まっていることから、様子見している中での急上昇という危うさも秘めている点は少しだけ気に留めておいたほうがよさそうです。