今日の反発は実は大きくない

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2013/06/17 - Abe_Reiji-2013さんの株式ブログ。タイトル:「今日の反発は実は大きくない」 本文:こんばんは! 今日の東京市場は円高ドル安が大きく進まなかったものの、前日の同時間対比では決してドル円相場が円安に振れていませんでした。

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今日の反発は実は大きくない

Abe_Reiji-2013さん

こんばんは!

 

今日の東京市場は円高ドル安が大きく進まなかったものの、前日の同時間対比では決してドル円相場が円安に振れていませんでした。

 

にもかかわらず株価が底堅かったせいか、10:10頃や12:30頃から13:10ころまで断続的に行われたりした仕掛け的な買いが効果的に働いていることが観測されます。

 

また、11:00頃の仕掛け的な買いと仕掛け的な売りが交錯した際には、V字型に反落させて売り方が買い方の買い上がりを一旦食い止めたように見えたものの、その直後の買い仕掛けで再び上昇へ転じるなど、基本的に買い方優位でザラ場の売買が進んでいます。

 

そして、売り方優位の日に良く見られる14時代後半での仕掛け的な売りによる株価の急落も本日は見られず、その時間帯に行われた13,000円台の攻防も買い方の仕掛けが有効に働き、あっさりと前日終値比300円を超える上昇と13,000円を突破する終値となっています。

 

このように本日は全営業日の6月14日に比べて円高ドル安が是正されたわけではないものの、急速な進行がないことなどを理由に下値不安が後退し、売り込み難く、買い上がりやすい買い方有利の展開となっています。

 

しかし、本日の終値は前日の同時間対比でやや円高に振れていたこともあり、時間帯ごとに見た場合はザラ場では極端に上昇していた時間帯は少なく、終値も前営業日の朝の寄り付き前後の高値水準であった12,900円前後と比較すると100円強の上昇に過ぎないと見ることも可能です。

 

そう考えると、終値比では前営業日に比べて大きく上昇して反落が心配な水準に見えますが、実態としては急反発と言えるレベルにないともいえるでしょう。

 

従って、日経平均の上昇率から考えても、明日以降に本日の株価水準から大きく下落するリスクを過剰に心配する必要はないのではないでしょうか?

 

この推測が正しければ、今回の目先底値はドル円相場が90円水準までいったとして12,000円の近辺で留まると考えて良さそうです。

 

そして、現状から円安ドル高に向かうならば、素直に反転上昇する可能性が大きいと見ております。

 

次からは、いくつかの銘柄の動きを見て行きたいと思います。

15件のコメントがあります
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こんばんは!

 

そうですか・・・てっきりいとう使用マンションでもお買いになるのかと思ったら、お子様の為にでしたか。

 

でも首都圏ならば、良い物件については下がる可能性が低く、どちらかと言えば上がりそうな気がするから今買うのは悪くないかもしれませんね。

 

昔大手銀行勤務の人生の先輩からは、首都圏の場合は兎に角駅から歩いて帰れる物件にしろといわれました。

 

そうでないと、価値が無くなるリスクがあるとの説明でした。

 

最近ある新聞を見ていても、首都圏郊外の駅から遠すぎる物件価格は下手な地方都市より低いようですね。

 

立地や物件のレベルを見抜くのは、株式などの投資と同じかもしれません。

 

良い物件が決まったようでよかったですね。

 

今日の私の判断が正しいかどうかはわかりませんが、弱気モードが減ってきたことや為替相場との関連から、ここから極端な下押しのリスクはない…という意味で書かせて頂きました。

 

参考になるかどうか判りませんが、簡単に言えば、私の想定下値線は日経平均12,000円がドル円相場が90円水準まで行った場合というものです。

 

急回復し続けるとも思い難いので、ご自身の思われる反転確認でご参戦下さいね。

 

良い結果を残して参りましょう!

yoc1234さん

こんばんは。

 

ようやく相場も落ち着きというか、様子見モード。

 

安倍さんの演説ですこしは効くのだろうか?

 

くだらないことで動く相場。

 

底値は確認できたのでしょうか?

 

昨日は関東にマンションをほしいという子供のために

 

決めてきて疲れました。

 

今日は銀行回りです。

最後にファナックと類似業種の工作機械メーカーで、輸出比率が高い森精機を見てみます。

 

前日終値や今朝の寄り付きとの比較で見ると大きく反発しているように見えますが、前営業日6月14日の朝の寄付きとの比較で見るとほぼ同水準の株価となっています。

 

前日比で円高ドル安となっていたことで、上昇が打ち消された側面が在るようですが、自動車メーカーや電機メーカーの様に前営業日6月14日の朝の寄付きから下落といえるレベルに成っていません。

 

製造業の先行きを示す先行指標の一つとして注目される工作機械のメーカーの株価が大きく値を崩していないことは、景気や株価の先行きを見ていく上で心強いことの様に思えます。

 

この様にいくつかの銘柄や平均株価先物の動きをドル円相場と合せて見て行くと、出来高が少ないものの、下値不安がやや後退して買い上がり易くなっており、この先多少の円高方向になったとしても、大きな下落を想定しなくても良さそうに思えます。

 

昼の日記にも書きましたが、やはり底値はほぼ確認できたと見て良いのではないでしょうか。

本日のみの相場展開で言えば三井不動産と東急不動産は朝の寄付きよりも終値が上昇していますが、三菱地所は朝の寄付きとの比較で見ても下落するなど大手不動産株は軟調となっています。

 

金利上昇への懸念なのか、底値水準からの急回復の反動なのか、理由は不明ですが、平均株価とは異なる動きとなりました。

不動産大手3社について見てみると、何れも前日終値比で下落をしてしまっています。

また、3行共に前営業日6月14日の朝の寄付きとの比較で見ると本日の終値は下落しており、前日比で円高ドル安となった影響が伺えます。

 

日本経済全体の為替の影響を考えると、輸出関連業種との取引が多そうなメガバンクは買い上がり難かったのでしょうか。

メガバンクについて見てみると3行が揃って朝の寄付きの株価よりも終値が上昇して終わっています。

 

しかし、何れも朝の寄付きとの比較で見ると本日の終値は約3%と日経平均の上昇率よりも低い水準となっています。

また、前営業日6月14日の朝の寄付きとの比較で見ると本日の終値は3社共に下落しており、こうした点も自動車株と同様で、やはり前日比で円高ドル安となったことの影響が伺えます。

ソニーとシャープ、日立の電機メーカー3社を比較すると共に本日は右肩上がりになっていますす。

 

しかし、日立とソニーは上昇率が約2%、シャープも3%ほどと日経平均の上昇率を大きく上回ることは出来ていませんから、電機株も決して良好な相場展開といえないのは自動車株と同様です。

また、3社共に前日6月14日の朝の寄付きとの比較で見ると本日の終値は下落しており、この点からも円高ドル安となった影響が伺えます。

自動車メーカー3社について見てみると、各社共に朝の寄り付きから見た場合には基本的には右肩上がりになっており、前日比で円高ドル安となっていたにもかかわらず堅調な形で推移しています。

 

しかし、トヨタとホンダは共に朝の寄付きよりからみると約2%の上昇率となり、下落率が高かった分反発による上昇率が大きくなっても良い筈のマツダがでも約5%の上昇で日経平均並みに終わっています。

 

このように自動車メーカーは前日比で円高ドル安となったことが影響して軒並み反発が平均以下となってしまっています。

なお、前営業日6月14日の朝の寄付きとの比較で見ると、京セラと信越化学が上昇しているのに対してホンダは下落しており、ここでも前日比で円高ドル安となっていた影響が如実に現れています。

 

逆に言えば、京セラと信越化学も日経平均をはるかに超える上昇でなく、ホンダは為替の影響が残る形で上昇寄与度は何れも過剰な水準にないといえます。

 

このように、これら3社も特段の無理な買い上がりは見られず、そのことを理由とした反落の可能性はあまり心配なさそうに見えます。

日経平均寄与度が比較的高いことで知られるほかの3社を見てみると、何れも前日比で見ればプラスを維持しています。

 

また、ホンダと京セラは共に本日の朝の寄付きよりも大引けの方が出来高が多くなっており、信越化学も朝の寄り付きより僅かに下回る出来高になるなど日経平均の価格を目標とする水準に保つ為の売りしかけの対象となった模様です。

 

特に京セラと信越化学は本日の朝の寄り付き付近から見ると終値が約5%前後の上昇となっており、日経平均の上昇とほぼ比例しています。

 

しかし、ホンダは終値で朝の寄付きよりも上昇しているものの2%程度に留まっており、日経平均の戻りよりも小さな上昇幅に終わっています。

 

他の自動車メーカーと同様に輸出比率の高さから来る為替に敏感な側面が影響して、前日比で円高ドル安となっていたことから上昇が抑制されたようです。

しかし、2日間チャートで見ると本日の大引けの価格は前営業日6月14日の朝の寄り付きの価格からみて極端な上昇になっておらず、2日間全体で見た場合には日経平均を牽引するほどの上昇になっていないことが判ります。

 

つまり、この2銘柄を集中的に買い上げて無理な日経平均の上昇を実現したと言うほどのレベルにないのです。

 

この点も明日以降の大きな反落を想定しないで済むと考えられるようその一つといえると思います。

いつもの様に日経平均寄与度の大きい代表銘柄であるファーストリテイリングとファナックを見て行こうと思います。

 

日経平均寄与度が高くその算出値に大きく影響するせいか、今日も朝の寄付きと大引けが断トツに大きな出来高となっており、出来高グラフを見ているとザラ場は出来高があるかどうかわからないほどのレベルでずっと推移しています。

 

また、両銘柄共に本日は大引けの出来高が朝の寄付きよりも大きな出来高になっていることから判る通り、日経平均13,000円突破を目指した買い方が大引けで大量の成り行き注文を入れて高値引けを演出していることが判ります。

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