Abe_Reiji-2013さんのブログ
5月最後の週は個人が買い越し、外国人は売り越し
投資主体別の売買について、東京証券取引所が毎週取り纏めて発表している。
それによると、先月5月最後の第5週は個人が215,669の買い越し、外国人は-127,012の売り越しだったようである。
そして、個人の買い越しの内160,386が信用と現金の55,283を大きく上回ったらしい。
この週は前週の23日(木)に暴落し後の週である。
その後の相場展開は皆さんがご存知との通りである。
つまり、この週の木曜日辺りに個人投資家が大きく買い越したのならともかく、恐らくもっと違うタイミングであろう。
先週も下落しているから、この週に買い越した分は損失を抱え込む形になっているはずなのである。
個別銘柄の信用取組みを見ていてもこの週は信用買い残が増えていることが多く、このデータと整合性があるのだ。
つまり、信用取組みと呼ばれる受給はさらに悪化し、信用損益も一段と悪化したことがこのデータから推測されるのである。
なお、外国人投資家は5月2週 が727,119、5月3週が629,689と大きく買い越していたが、暴落のあった5月4週が-4,400と売り越しに転じ、5月5週が-127,012とさらに売り越し幅を拡大していたようだ。
つまり、23日から後の下落は個人投資家ではなく、外国人投資家の売り越しが影響しているのだ。
このデータは株式そのもののほうのデータですから、先物やオプションはまた違っているかもしれませんが、日本人個人投資家が自分達で売り崩した・・・というのは間違いのようです。
やはり、噂ではなくデータの確認をすることは重要ですね。
先入観を持たずに色々と情報を確認して参りたいものですね。
こんばんは!
6月第1週は外国人は買い越してますね。
国内投信が一手に損を引き受けてる感じ。
5月の一番高いときに買い越しに転じて。
売り続けてるのは保険損保。
現時点で2/3くらい処分できたとか・・・・商社などまだ変な売りは来る。
ガイジン太りすぎ!
こんばんは!
そうそう、6月第1週は外国人投資家は160,822の買い越し、個人投資家は-141,030の売り越しになっていますね。
個人の内信用取引は-80,817の売り越しでした。
ここ2週間の合計で見ると、6月第1週は外国人投資家は33,870の買い越し、個人投資家は74,639の買い越しになっていますね。
個人の内信用取引は79,431の買い越しで、現金取引は4,930の売り越しと小幅になっていますね。
外国人投資家が6月第1週の買い越しは、売った分の買戻しもありそうですね。
先週がどちらだったかで、彼らが今後の日本株をどう見ているかが判るかもしれません。
こんばんは!
よくよく見て行くとこのデータは興味深い点が多々あるので、また別の日記を書いてみたいと思っております。
結構以外なことがあるんですよ…