NHK 千葉県のニュース 千葉放送局
5年前、館山市で中学2年の男子生徒が自殺し父親の求めに応じて教育委員会が当時の同級生らに
行ったアンケート調査で、「生徒が『死ね』と言われているのを聞いた」などという記述があった
のに、父親に報告されていなかったことがわかりました。
5年前、館山市で中学2年の男子生徒が自殺した問題について市の教育委員会は「いじめにつながる
事実はあったが、死に直接結びつく要因はわからなかった」と結論づけました。
一方で教育委員会は、生徒の父親の求めに応じて去年11月、中学校の当時の在校生全員と小学校の
同級生、およそ600人を対象にアンケートを行い、集計結果を父親に報告した上で、改めて
「いじめが自殺の原因と特定するのは困難だ」という見解を示していました。
その後、地元の市民グループが情報公開を求め、アンケートの原本を確認したところ、「生徒が
『臭い、うざい、死ね』などと言われているのを聞いた」「学校がいじめを隠蔽しようとしている
ようにしか見えなかった」という2つの記述が集計結果から漏れていることがわかったということ
です。
館山市教育委員会は「1件はパソコンで集計する際のミスだが、もう1件の原因はわからない。
意図的に隠したつもりはないがあってはならないことで、謝罪したい」としています。
父親は「対応に不信感を覚える。しっかりと原因を究明して欲しい」と話していました。
06月14日 11時33分
まぁ~ 教育委員会がぁ こんなこと やっているからぁ ・・・ 笑われ ちゃうんですねぇ~~
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM14011_U3A610C1EB1000/