今日の東証の株価小幅続落の理由

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2013/06/12 - Abe_Reiji-2013さんの株式ブログ。タイトル:「今日の東証の株価小幅続落の理由」 本文:今日の特に後場は日経平均が非常に力強く戻り、前日終値比僅かなマイナスに留めています。昨晩のシカゴ日経平均の終値が12,980円だったにも拘らず、朝の寄り付きはそれより120円以上高く始まりましたね。

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今日の東証の株価小幅続落の理由

Abe_Reiji-2013さん

今日の特に後場は日経平均が非常に力強く戻り、前日終値比僅かなマイナスに留めています。

昨晩のシカゴ日経平均の終値が12,980円だったにも拘らず、朝の寄り付きはそれより120円以上高く始まりましたね。

 

その後にいつもの様にその値へのさや寄せして9:06に12,994.08円まで売り込まれましたのも良くある展開でした。

 

そして、その後は何度も先物に仕掛け的な買いが入って出来高が増えて値を戻した先物主導の展開も最近良くある動きといえると思われます。

 

私が前場の引け後の段階で見落としていたのは、次の2つの株式以外の市場に於ける相場の動きと、それが日本の株式市場に与える影響を軽視していたことでした。

私の大幅続落や後場での仕掛け的な売りが入って前場が堅調でも想定を変えない・・・という読みを外してしまいました。

 

私の読みを信じた方にお詫び申し上げると共に、それに沿って売買されて損失を被った方が見えないことを祈らずにいられません・・・

 

この後で2つの要因について各々確認したいと思います。

16件のコメントがあります
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こんばんは!

 

そうなんですよね・・・

 

今日も先物の動きだけでは今一説明が付き難い動きがあったので、他の情報を確認すべく為替のほうを確認したら、そちらを支援材料にしているから買い方がどんどん進められたことに気が付きました。

 

それ故に売り方は反撃をほとんど行わなかったのでしょう。

 

普段ならかなり積極的に売り浴びせる2:30以降もあまり激しい売り方の動きが鈍かったから、今日の様に思い切り値戻しできてしまうのは自然なことと思います。

 

こうした背景を確認しないと、間違った方向で考えて空売りをしてしまって損失を抱える羽目になりそうです。

 

気をつけねばなりませんね。

(退会済み)
最近の株式市場は、確かに為替との連動が強いと思います。為替の材料として今後、ソフトバンクのスプリント買収によるドル買いが、円安要因とも言われていますが、どうなることやら。出来高が3兆円を割ってきているのでどちらにも生きやすいでしょうね。とにかく変動率が高いのでトレンドを読み違えないことですね。

特に国債先物価格の下落が大きな支援材料となっていた10:30頃や12時代のところでは日経平均との間で下方への乖離が大きくなっています。

 

国債先物価格の下落に伴う金利上昇が嫌気された面も有るのでしょう。

 

 

このように今日の東京市場の株価は、日経平均先物が昨日の東証大引け後の大証ナイトやシカゴCMEで大きく続落したにも拘らず、円安と国債先物価格の下落を大きな支援材料として大きく持ち直し、昨日終値比僅かなマイナスに留めたことが判ります。

 

こうした株式市場以外の相場変動の影響を強く受けただけに、今日の相場展開はなかなか予想通りに行かなかった人も多かったと思われます。

 

私自身ももう少し、為替相場の動きとの連動性を重視していれば、前場の引けの後にこうした展開が予想できていたかもしれません。

 

株価の動向を見極めるには、先物主導の相場展開であっても先物価格だけでなく為替や債券市場の動向をきちんと把握しておくことが重要と感じさせられる1日でした。

 

円安に振れた要因としては、更なるドル売り円買いを進める大きな動きが見られなかったところに、日本の銀行などが円売りドル買いを行ったことにあるとの解説がされています。

 

なかなか読み難い相場展開だっただけに、下手な形で市場参加をしなかったのは正解だったのかもしれません。

 

素人には読み難い相場展開が続くので、動向の把握に努めながら、参加の方向性とタイミングを見計らって行きたいものですね。

不動産大手2社について見てみると、今日の日経平均の支援材料が円安と国債先物価格の下落であった関係からか、日経平均を下回る時間帯が多くなっています。
ただし、特に円安のメリットがある業種でないせいか、日経平均よりもほぼ一日中下回るパフォーマンスとなっています。
メガバンクについて見てみると三井住友も三菱東京UFJは共に日経平均と同じ方向へほとんどの時間帯で動いています。

この傾向は日経平均との比較でも明確で、シャープがほぼ常に日経平均を上回るパフォーマンスであると同時に、特に後場に上げ幅を広げる局面で日経との差を広げています。

 

ところが、ソニーの方は朝の寄付きのあとや前場の後半から後場の寄付きのあとの昼頃、そして大引け付近において日経平均を下回り、決して良好なパフォーマンスとはいえなかったようです。

ソニーとシャープの電機メーカー2社を比較すると共にほぼ右肩上がりになっていますが、ソニーは反落する局面でシャープより大きく反落しており、価格の変動が大きめになっています。

しかし、輸出比率が最も高いマツダが最も良好なパフォーマンスを示し、ほぼ一日中日経平均を上回ると共に円安が進行している時間帯では特に日経平均との差が広がっているなど、明らかに円安に支援された動きを見せています。

 

それに対して、ホンダよりも輸出比率が高目とされるトヨタが3社の中で最もパフォーマンスが悪く、日経平均との比較でほとんどの時間帯でパフォーマンスが下回る形になっています。

自動車メーカー3社について見てみると、各社共にほぼ右肩上がりの傾向は日経平均と同じです。
ただし、京セラや信越化学が14:30より前は日経平均よりも上回る上昇率を保っていたのに対して、ホンダは日経平均を下回る騰落率になる場面があると云う違いが見られます。
日経平均寄与度が比較的高いことで知られるほかの3社を見てみると、全体としては前場より後場が高く朝の寄付きよりも大引けの終値が高い点が共通しており、日経平均とおおむね同じ方向へ動いています。

先に説明したファーストリテイリングとファナック、それに森精機の日経平均との比較のグラフを見ると、3社共に常に日経平均を上回るパフォーマンスを示して居り、ファナックと森精機は特にその傾向が顕著です。

 

これを見ると、機械受注統計は決して市場予想を下回って失望売りを招いていないのは明白です。

いつもの様に日経平均寄与度の大きい代表銘柄であるファーストリテイリングとファナックを見て以降と思います。

 

両社共に基本的に右肩上がりであり、日経平均が値を戻すのを牽引する役割を果たしていることがわかります。

 

この2銘柄のうちファナックは前日比プラスで大引けを迎えていますし、ファナックと同業の工作機械メーカー大手の森精機はファナック以上に右肩上がりで今日の相場を終えています。

 

今朝の機械受注統計が市場予想を下回って失望された・・・との報道がありましたが、実際にはこの2社が大きく上昇していることから、失望売りは見られず、その説明は間違いと思われます。

 

ということは、実際の市場参加者の事前予想は表向きのものよりも低く、その水準と比べて今朝の機械受注統計の結果が悪くなかったものと推定されます。

もう一つの大きな理由は、日本国債先物の出来高が増えて価格が急落した10:30前後や後場の寄り付き直後にも平均株価が上昇しており、株価と逆に動く傾向にある国債先物価格の下落も株価が戻す上で支援材料になっていたようです。

 

もっとも13:00以降は日経平均と国債先物価格がほぼ連動して同じ上下の方向へ変化していますので、この時間帯では債券価格と株価が逆に動くとされるアノーマリーは働かなくなっています。

まず一つ目は、今日はこの値を戻したり、再び下落に転じたタイミングとドル円相場が動いたタイミングは比較チャートを見ると一目瞭然なのです。

 

円高になると下落、円安になると上昇しており、為替の動きを見ながら先物や現物株の売買が行われて、値動きが生じていることがわかります。

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