今年最大の上昇をした昨日の日経平均株価。
保有株の多くを利食ったが一部は持ち越した。
昨日から手放しで喜べない変化が少々残った。
この原因がなにかを知るまでは、今後も上昇トレンドが続くとは今は思えない。
そのひとつが上昇幅の割に出来高が少なかった。妙に引っ掛かる。
もうひとつが為替ドル円が99.281の高値をつけてから下落に向かった。
現在は98.83付近でヨコヨコになっている。上昇から調整に変わっている。
これらの動きを見ると株価は「なにかを待っている」のではないか?
今日の株価は昨日の勢いを引きずり上げで始まるだろうから、私は「寄り天売り」か「上がった所を売る」かを選択実行するよ。
この場合の売るは「利確売り」であって「空売り」ではないので間違わないように。
余剰資金がジャブジャブ状態でヘッジファンドや外国機関投資家が本格的に売り開始をしていない現状では、値下がり益を狙う空売りは危険過ぎて採用できません。
「空売り」を安易に考え固執するとほぼやられる。株で大損出した人には「上昇相場で空売り」した人に多い。