かねてより、いびつな指標になっていると思っていたが、
ここ数日の指標は、いびつさを通り越して悪害になっていると感じた。
本来の指標の役割を果たしていないどころか、かえって壊れた羅針盤になっている。
この羅針盤を早急になおすには、
一刻も早く新指標を、市場にだすべきだ。
または、壊れた羅針盤を表示しないことだ。
実情
わずか、2、ないし3の銘柄で、ときには、1銘柄で指標の数字の半分を占めているときがある。
しかし、売買高は、トップ10どころかトップ20にも入っていない。
これでは、残りの222銘柄の動向や市場参加者に悪影響を及ぼす。
日経225を意図的に、ある方向に持っていこうと考えるなら、
この3銘柄を意図的に売買すればいいのだ。