市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和策を段階的に縮小するのでは、との懸念から思惑が飛び交い、ドル建て金もそれに伴って軟調な動きが続いている。バーナンキFRB議長は米東部時間22日午前10時(日本時間同日午後11時)から上下両院合同委員会で米経済について証言する。FRBが緩和縮小に踏み切る可能性について何らかの手掛かりが示されるか注目が集まる。過度に市場期待を刺激するような発言は控えられるとの見方が強いが、同日公表されるFOMC議事録の内容と合わせて今後の金融政策の方向付けとなるのか。
本日夜間取引時間は、バーナンキ議長の発言内容次第になると思われ、それまではレンジ圏での推移となりそうである。
夜間取引レンジ 4,460円~4,621円
中川
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