フォンツですが、面白そうだったので、もう少しシュミレーションしてみました。
筆頭株主のミネルヴァが市場にて全て新株予約権を売却すると言っていましたが、
現在の価格帯でもし推移するとしたら、
(5/2終値)137円*11,000,000=15億7千万円の利益をミネルヴァは得ます(手数料・税金考慮せず)
筆頭株主候補・・・もしかしたら親会社となるレッドプラネット社は新株は全て行使。
市場でも購入していくと宣言しているので(どの程度購入か分かりませんが)・・・・・・もし、11,000,000株を購入したとしたら
(5/2終値)137+25(行使価格)=162円
162*11,000,000=17億8千2百万円
6月に全て行使すると考えて、(5/2終値)225円で行使すると仮定した場合
225-162=63円含み益 6億9千300万円
=17億8千2百万円(購入・行使価格)ー6億9千300万円(含み益)
=10億8千900万円
もし、ライツシューをせずにこの割合の株を購入するとしたら
225*2=450
450*5,500,000株=24億7千500万
24億7千500万ー10億8千900万円=13億8千600万の差額・・・・・・
株数的に無理かもですが、もし行使前に評価損が出ていて、買い直しを行ったとしたら、
還付分+α・・・・・・
相場は生き物なのであくまでも仮定ですが、売却側のミネルヴァにとっても購入側のレッドプラネットにとっても、同等に近い利益もしくは、利益効果が得られる可能性があります。
浮動株が少ないので、買収を考えるなら今が一番の良い機会なのですが、もし買収を考えている企業があったとしても今回はそれほど動かないのでは?と思っています
もし私が買収を考える立場なら、企業価値を高めるために、ホテル業が本業であるレッドプラネットに親会社なり、筆頭株主になることを望むと思うからです。
新事業をある程度育てられる可能性のあるレッドプラネットに任せて・・・・・・もし買収があるなら、これから突入する成長期がある程度過ぎてからかな? と思っています。
強いパイプをある程度作ったら仕掛ける・・・・・・過去にもこういうことが多々あったので考えられないことでは無いと思います。
チューンホテル(エアアジアグループの海外ホテルグループ)にオリックスが出資しているそうですが、日本初のエアアジアグループのホテル、それがもし順調に成長するようなら・・・・・・。
あくまで仮定ですが、こうやって考えるのは楽しくて好きです。
パズルを解いてるようで楽しいです。
未来は想定どうりにいくことの方が少ないけれど、いま楽しいと思えることは確実で、その楽しさの分も株価には含まれていると思うので、悲観的にみるより、地に足ついた楽観でものごと見られるなら、その分しっかり頂こうかな? と思ってます。
とりあえず、フォンツがんば!